<0歳〜2歳編>
お家の中にヒソム危険
「え!こんなものが!?」「え!こんなことが!?」と、実際に経験しないと想像もつかない危険が家庭の中にはあったのでした。。。
「現場の声」を参考にしてください!

(子育てコンビニ2005年2月号特集「防ごう!子どもの家庭内事故」も参考にしてくださいね!)


<0歳〜2歳編>1歳1ヶ月〜2歳のお子さんをお持ちの方にお話をうかがいました!
◆とにかくなんでも口に入れる!!!
この時期怖いのは誤飲ですよね。
大人だけの生活のときは、ボタン電池があるものなんてほとんど使わなかったのですが、子どものおもちゃはボタン電池を使うものが多いので常に気をつけています。
うちは、全部ボタン電池を抜いておきます。子どもが1人だとなんとかコントロールできますが、上の子がいると・・・。
ボタン電池に限らず、なんでも口に入れてしまうのが怖いですよね。
チラシとか新聞とか、それからホコリとか、食べていますよね・・・(T-T)。もう、それぐらいはしょうがないか、という気になってきます。
とにかく全て手の届かない高いところに置くしかないですよね!ゴミ箱も含めて・・・。
子育て中の住宅は、子どもの手の届かないところにず〜っと棚をつけてほしいぐらいです。でも、運動能力がついてくると、その、「高いところのもの」が触りたくてソファの背に乗って背伸びして・・・というようなことをするんですよね(涙)。そうなると、かえって危ないかも・・・。親が触っているものは、どうしても触りたくなっちゃうんですよね。
◆ドラム式洗濯機の危険!
ドラム式の洗濯機はつい手が届くので、うちの子は、この間「洗剤入れ」のところに残っていた石鹸カスを食べていました・・・(T-T)
ドラム式の洗濯機は、丁度いい高さだから怖いですよね。ちゃんとロックはついていますが・・・。
あのロックは、本当に外せないのかしら?ボタンが押せるようになったら外せるような気がするのですが・・・。
うちは、この間遊びで、子どもを洗濯機にいれようとしたので激怒しました!子どもが「遊び」と覚えてしまったら困りますよね!
パパは、普段子どもと一緒にいないので、感覚がずれているところがありますよね。うちは、大きなビニール袋をかぶって「お化けだよ〜」ってやってみせて、子どもにもやらせようとしていたので、慌ててとめました。「これで遊ぶようになっちゃったら危ないでしょ!?」と言ったら、「あ、そうか!」と気付いたらしいですが・・・。
家の中での危険に「パパ」も数えておくべきですね〜(爆)!
◆穴があったら指を入れると思え!!
子どもってボタンがあったら押したいし、それに、穴があったらとりあえず何か入れようとしますよね。コンセントに金属をいれようとしたり、を入れようとしたり・・・。
小学校3年生の子どもがコンセントに針金をいれて怪我したところに遭遇しましたよ!あれは、どうしてもやってみたくなるみたいですね。
コンセントも怖いですが、思いもかけないものに、本当にちょっと目を離したすきに指をいれたりしますよね。うちでは、親が飲んでいた缶ビールのプルトップをとった穴に指をいれて切りました(T-T)。
危険と関係ないものでもやりますね。うちは、シートベルトをしていて、その穴に指をいれてしまって大泣きしていました。怪我なく取れたからよかったのですが・・・。
◆調理用器具の危険!
炊飯器、電気湯沸かしポット、ホットプレート・・・とにかく、熱くなるものはこわいです。子どもが小さいうちはお鍋を囲む、なんてできないですよね。
どかせるものはいいのですが、うちで怖いのは魚焼きグリルです。台所には入ってくることができる構造なので、火がついているときはもちろんそこから離れないし、子どもにもこれだけはよ〜く言って聞かせているのですが、火を切ってまだ間もないうちにちょっと離れると、魚焼きグリルの前にいたり・・・。私が怒るのを楽しんでいるふうなのです(;;)。
でもあれって、引っ張って出してしまうとちょうど頭の上で、しかも斜めに出てくるので、熱湯をかぶることになりますよね・・・。
◆家電製品の危険!
洗濯機はやっぱり怖いですね。ちょっと踏み台になるものを持ってきて中を覗き込んだら・・・と思うと・・・。
あと私が気になっているのは掃除機です。掃除をしているとくっついてきて、排気口に顔を近づけて喜んでいるので〜(T-T)。持ち上げてやったりしていると、今度はコードがからまったりとか。
これからのシーズンは暖房器具も怖いですよね。ホットカーペットは低温火傷をする子が多いと聞いています。
暖かいものにも寄っていってしまいますよね。ストーブなんて、とっても魅力的に見えるんでしょうね。
こたつも中にすっぽり入ってしまうので、うちでは使うのをやめました。
◆家具の危険!
家具の角とかも危ないですが、自分達の家具は子どもの安全性まで考えて買っていないので、今になって「もっと考えればよかった・・・」と思います。
1ヶ月健診で助産師さんがうちに来た時に、あれもだめこれもだめ、とほとんどの家具に「だめ」を出されました(T-T)。でも、買う時にはそこまで考えませんよね。
うちは小学校に行くお姉ちゃんのために二段ベッドを買ったのに、それが下の子の遊び場になってしまって目が離せません・・・。
寝返りができない時期ソファに寝かせて、落ちてしまったことがあります(T_T)。ホコリもあるし、床に寝かせるよりいいだろうとソファに置いたのが仇に・・・。気にして聞いてみると、ソファに寝かせて子どもが落ちてしまった、というのはすごくよく聞きます。
◆危険の代名詞!〜窓とベランダ
それから怖いのはベランダと窓
ベランダには絶対に出せないです〜。
下が見たくて思いもかけないもの踏み台にして・・・ということも考えられますものね。
あと、ベランダの柵の間に腕がはさまったりとか。
窓で指を挟むのも怖いです。ドアとか窓には「バタン」としまらないような安全グッズを使っています。
1歳ではまだないですが、もうすこし大きくなると、自分がベランダに出ている間に子どもに窓を閉められちゃったりしませんか。
うちでは、閉められないように、まどに小さいものを挟んでいます。そういうグッズが売っていたりしますよね。
こうやって考えると、家の中は危険だらけですよね〜。とにかく、何でも触る・口に入れると覚悟して、触られたくないものは、油断せず高いところ、見えないところに置く穴はふさぐ角はガードする昨日届かないところに今日届くようになるとと思っていくということですね〜。

2006年11月号

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