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二小図書館司書
山口仁美先生にお話を伺いました。 |
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二小図書館の管轄 |
平日:学校管轄
土曜日:市立図書館との連携があり、図書館から司書の方が来ることもあります
※地域開放は土曜日に行われます |
二小図書館の
開館時間と利用方法 |
平日9:20−15:20
利用対象:二小児童(と保護者)・職員
土曜9:00−12:00
利用対象:上記利用者+地域住民
貸し出し対象: 二小児童・保護者・その兄弟 ・職員
*二小児童保護者と兄弟は、初回貸し出し時に登録手続きをします。
*地域の人々は閲覧のみ可能
※専門の資格を持った司書が配置されているので、読書相談や資料検索のお手伝いをすることもできます。 |
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図書館の地域開放はどのように利用したらいいですか? |
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二小では、校庭開放と一緒の時間帯に図書館開放も行われていますので、地域開放時の出入り口として使われている西門から入り、非常階段を使って非常口から出入りしていただいています。
※二小の場合です。各学校によって管理が異なります。 |
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非常口から図書館に入るとすぐに、受付名簿がおいてありますので、利用者の方はそこに氏名を記入していただいています。 |
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予約等は要りますか? |
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特に必要はありません。市立図書館と同じイメージで利用していただければ、と思います。 |
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上履き等はいりますか? |
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上履きは必要ありません。絨毯敷ですので。平日も二小の児童は上履きを脱いで図書館に入ります。 |
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これは私も初めて見た時に驚きました。本を読むときに床に座ったり、備え付けのテーブルや椅子に座ったり、児童は思い思いにリラックスして本が読めるわけですよね。 |
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そうですね。三鷹市の小・中学校の図書館は非常に設備が整っています。
どの学校も木製書架で、カーペット敷、フローリングなどで、上履きを脱いで入るんですよ。
二小の図書館の照明は、読書用に明るい照明を使っています。
また、施設面だけでなく、全校オンラインでつながっているので、二小に無い本でも他校や三鷹市立図書館から取り寄せることもできます。 |
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学校図書「館」なんですね? |
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そうです。学校内にある施設、ということで、「図書室」ではなく、「図書館」です。 |
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学校内にある独立した施設というわけですね。 |
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※学校図書館は完全学校週5日制に対応して、児童・生徒の自発的な活動の場所を提供するとともに、地域の生涯学習の拠点としての役割を果たし、地域の皆さんが身近な場所で読書に親しんでいただくことを目的としています。 |
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そういえば、図書館の本だけでなく市立図書館から学級図書として、貸し出しもされているんですよね。 |
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これはとてもいい制度だと思っています。
本はすぐに手に取れるところにあることが大切 ですから。 |
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本が身近にある、ということが大切なんですね!
学校図書館にはどんな本が置いてありますか?未就学児や地域の大人も楽しめる本などもあるのでしょうか。 |
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二小児童の未就学児の弟妹の方でも楽しんでもらえそうな本としては 福音館の幼児絵本シリーズやピーターラビットシリーズ、アンパンマンなどがあります。
地域の方向けには図鑑や料理、手芸、物語も児童だけでなく、大人にも読み応えのある本があります。
それに、最近話題の本、例えば 「バッテリー」「佐賀のがばいばあちゃん」「ビアトリクス・ポターの伝記」などもあります。
マンガは手塚治虫作品や「はだしのゲン」「学習伝記シリーズ」などもあります。「ハムスターの研究レポート」は特に大人気です。 |
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すごいラインナップですね!名作だけでなく、最近話題の本も充実しているとは! |
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そうですね、各学校とも図書館専任の司書がいますし、児童からの要望も取り入れ、新しい本もどんどん入れています。 |
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地域開放ではイベントもありますか? |
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おはなし会と工作会があります。それぞれ月1回ずつ開催されます。 |
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こうしたイベントの担い手(運営)はどんな方たちなのでしょう。 |
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図書館司書と図書館サポーター(二小保護者による組織)、地域文庫のどんぐり文庫、やかまし村文庫の皆さんたちです。 |
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学校図書館では、児童たちがくつろいで本を楽しむ姿がとても印象的でした。今日はありがとうございました。 |
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