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毎週水曜日の午後2時半、新道北公会堂の入り口にかわいい看板が出ます。
この看板は、たんぽぽ文庫の目印!
たくさんの絵本がみんなを待っていてくれますよ♪ |
たんぽぽ文庫は、公会堂1階のお部屋で開かれます。本棚はありませんが、代表の大原さんが「こんな絵本がいいかしら?」と季節や来庫者に合う絵本を選び、手に取りやすいように並べてくださいます。
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最近は親子で来庫される方が多いとのことで、小さい子向きの絵本もたくさんありました。お子さんと二人でこのお部屋でしみじみ絵本を読むのもいいし、大原さんに読んでいただいてじっくり聞くのも素敵ですし、自分たちの好きなように自由に過ごしていいのが文庫です♪
しかも貸し出しは、冊数も期間も無制限なんですよ!
(でも、常識的な範囲は考えましょうね〜(^-^; )
もちろん小学生も大歓迎で、友達と一緒、あるいは一人で来る子どももいるそうです。
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毎週来ていてる子どもには、「ああいうのをいつも読んでいるから、こういうのも楽しめるはず!」と、楽しい絵本を選んでいてくださったりするのも文庫の魅力!
でも、何よりの魅力は、「何を読んでもいい」ということかもしれません。
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たんぽぽ文庫の大原さんは、(さりげなく勧めることはあっても)「これを読んだ方がいい!」と強制することは絶対にしないそうです。
モチロン、「何を読んだらいいですか?」と相談を受けることがあるそうですが、まずは、「何でもいいんですよ」と答えたいとのこと。それから、その子の好きなものや好きなことを聞きながら、その子に合ったものを見つける・・・
「推薦図書になっているものがいいものとは限らないですから。その子が好きなものがいい絵本なんです。それぞれの子どもにとってのだいじな一冊との出会いがあれがいいと思います」」
とおっしゃっていました。 |
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このところ、たんぽぽ文庫では、ひとまねこざるのシリーズを手に取る人が多いということで、この日もたくさん!小さい版も大きい版もあり、見比べるのも楽しいですね。
そのほか、「こんなのを子どもたちが良く手に取っているのよ」といくつか見せていただいた絵本は、なるほど面白い!子どもの近くで見ている方に伺わないとわからないですよね〜
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本がたくさんある図書館も楽しいですが、こんなふうに、絵本が好きな大人や子どもたちが読んできた絵本が並べられていると、楽しい絵本との出会いが増えるような気がします。
私も今回「私が楽しい本は〜」と相談したら、次々といろいろな絵本を見せてくださり、とても楽しかったです〜♪
そうそう、もし、お目当ての絵本が見つからなかった場合は、可能な限り、次の週までに用意してくださるそうですよ!
文庫に行くのに事前連絡は不要!みなさんもふらっと遊びに行ってみてはいかがでしょう。 |
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