2012年5月号特集「お父さんの子育て」トップロゴ

子育ては両親でするもの!子どもたちはお母さんもお父さんも大好きですものね♪
しかし、
そうは言っても、それぞれの家庭にはそれぞれの子育てがあります。
また、働き方によって、時間の取り方が難しかったり・・・
夫婦の考え方が一致しなかったりも・・・

みなさんのご家庭ではいかがですか?

今月は、
お父さんがどのぐらい、そして、どんなふうに子育てに関わっているのか、
子育てについて考えていることなどを
おやじの部屋・みたか組のみなさん、子育てコンビニ読者のご家庭にうかがいました!
(基本的に、お父さんご自身の回答か、お父さんにインタビューしての回答を掲載しています)

質問1 お子さんと過ごす時間がどのぐらいありますか?
質問2 お子さんと過ごすとき、何をしていますか?
質問3 休日にお子さんと遊ぶときはお母さんも一緒ですか?
質問4 お母さんがいない休日、どこで何をしますか?
質問5 子育てで、困っている(困った)ことがありますか?
質問6 お父さんの子育てについて自由にお書きください!


◆お子さんと過ごす時間がどのぐらいありますか?◆

お休みの日 平日
グラフ:休みの日は3時6人、2時間1人1時間3人、その他1人 平日:3時間以上2人2時間2人、1時間2人、30分未満5人、その他1人

「子どもと関わりたい!」と思っても、
平日にはなかなか関わる時間が持てないというのが子育て世代のお父さん。
平日に3時間以上過ごしていると回答してくださったのは、自営業(自宅でのお仕事)の方でした。
また、平日に「その他」の回答をされた方は、
平日はお子さんの顔すら見られないのだそうです・・・(涙)
でも、その分、休日には5時間以上関わっていらっしゃるそうですよ(「その他」に含む)!
休日に「30分未満」と回答された方は0人!



お子さんと過ごすとき、何をしていますか?◆

お休みの日 平日
お休みの日にはやっぱり「遊ぶ」のがお父さんの役割の第一位!
このほか、「食事を作る、図書館に行く、学校行事(お父さんの会など)、地域の子供会などに参加」
という休日大活躍の回答や、
「習い事「書」をいっしょにやる」「絵を描く」などの回答がありました。

また、平日は、
時間がとれないため、
「話を聞く、抱っこをする」
「ほとんど時間が無いので,いっしょにご飯を食べるくらい」
「帰宅時間によっては寝顔を見るか寝る前の顔を見る程度」
という回答も。



◆休日にお子さんと遊ぶときはお母さんも一緒ですか?◆

やっぱり、「場合による」という回答が多かったのですが、
「はい」「いいえ」の回答も少数ながらありました。

では、

お母さんがいないときは何をされているのかというと・・・
↓↓↓



◆お母さんがいない休日、どこで何をしますか?

小金井公園など、ちょっと大きめな公園に行く
(5歳女児・2歳男児)

ドライブ、公園、犬の散歩、実家
(2歳男児)

自分の休養を兼ねて、家で遊んだりDVDを見せたりということが多くなりがちです。なるべく近所の公園、あるいは井の頭公園などに連れて行こうと心がけてはいます
(現在2歳11か月男児)

どこにも行かない。家でDVD鑑賞
(9歳女児)
父親のテニスにいっしょに連れて行く/公園や動物園等に出かけて遊ぶ
(6歳女児・4歳男児)

アウトドアだったら近所の自然散策。インドアだったらお絵描きか工作
(7歳・4歳女児)
近くの公園、児童館、他市の児童館、ショッピング、その他色々
(現在12歳女児)

公園 庭 家でままごと
(4歳・1歳女児)
ヨーカドーのカードゲーム(母は基本ノータッチと決めてます)/公園/夫のヘアカットについていく/映画館でアニメ映画
(6歳女児・3歳男児)
近所の公園
(当時1歳女児)



◆子育てで、困っている(困った)ことがありますか?◆

あります。子どもがなかなか言うことをきいてくれない
(5歳女児・2歳男児)

やはり,平日に子供達と接する時間が極端に少ないこと
(6歳女児・4歳男児)
妻の負担が大きいかもね
(7歳・4歳女児)
夫婦2人と子どものみの世帯で、互いの実家も遠いので、子どもが
熱を出したときなどは、休みのやりくりに苦労します
(現在2歳11か月男児)

困ったのは、夜泣きの時期(子育てでというより、ママがイライラしてる時が1番困るそうです(笑))
( 2歳男児)
今でも忘れませんが、0歳の時、5時間続けて泣かれたことです。
ミルクをあげても、おしゃぶりをあげても、だっこをしても、おむつを取り替えても、 なにをしても泣き止まず。最終的にママが帰ってきてオッパイをあげたら泣き止みました。ママのオッパイには勝てないな〜と思い知りました
(現在12歳女児)

基本どうしていいかよくわからない。ぐずられると対応できない
(当時1歳女児)

扱いがわからない。嫌われたくない
(9歳女児)
<ママのコメント>
ある。相談にのってくれないし、こちらが講座や書籍などで勉強した子育ての知恵などを話そうとしても、全く興味が無く聞いてもくれない
(1歳、6歳、11歳、15歳)
<ママのコメント>
アニメに父子がはまりすぎて母はカヤのそと…
母は、家事で一緒にいてもこどもをかまえない場面が多いが、父親はわりとこどもとの時間とそれ以外の時間を切り替えられていて、うらやましい!
(6歳女児・3歳男児)



◆お父さんの子育てについて自由にお書きください!◆


イクメンなんていわれている昨今、バカボンのパパは家庭の中心に居た わけで、家庭ごとに暮らし方はちがう。
夫婦であっても、シングルでも、対話して(ひとりの場合でも自分と対 話して)、苦楽を乗り越え、どうせなら楽しくなるよう工夫して、暮らしをつくっていくことができればいいな、と思います
(7歳・4歳女児)
いつも一緒にいるからかも知れないが、父親と母親の役割分担が曖昧になってしまい、 お互いに「なんでやってくれないの!」とストレスになってしまうことが多々ある。
(ちょっと愚痴ですが)なんだかんだ言っても、子供が一番好きなのは母親なのだと思う
(4歳・1歳女児)

今でこそ「イクメン」と言われていますが、育児休暇など、お父さんが子育てに参加しやすい社会環境づくりが、もっと必要だと思います
(現在12歳女児)
乳児から3、4歳までの、基本的な性格がつくられる期間は、仕事を多少差し置いても、子どもに関わるべきだと思います。
たんによい子に育てるというだけではなく、社会に対しても自分の子どもの人格形成に責任を持つ必要があります。
たとえその数年でキャリアが立ち遅れても、子育てから得た経験は、会社などで責任ある立場につく際に活きてくるものだと思います。
(そういう経験のない人が社会や会社を動かしているから、しょうもない有り様なのかなと)
(現在2歳11か月男児)

 普段の生活のほとんどを母親にまかせきりで、父親は休日に遊んであげるくらい。ほんとの苦労というか子育ての一番大変なところに関わっていないように思います。
 自転車に乗れるようになったとか,鉄棒で逆上がりができるようになったとか楽しさや嬉しさを共有する時が8割,いや9割でしょうか。病気で熱を出したり,我儘に振り回されたり,姉弟喧嘩とか,幼稚園や学校の行事や役員などなど、苦労する部分には1割も関わってないかもしれません。
そのくせ、たまの休日に子供達と過ごすと、子供達の我儘にイライラして怒りをぶつけすぎてしまいます。必要以上に怒ってしまって後から後悔することがしばしば。反省を繰り返しています。
 普段から、細々したことは母親に言われているのだから、父親は命や怪我の危険があるとき、他人に迷惑をかけるときには本気で怒るが、それ以外の時はもっとどっしり構えている、もっと大きな存在でありたいなぁ(理想)と思っていますが未だ到達できずにいます
(6歳女児・4歳男児)

いつ「パパ臭い」とか言われないか毎日ビクビク…。
甘やかしすぎて「○○ちゃんのパパは下僕なの?」と聞かれてさびしい思いをしたことも
(9歳女児)

<ママのコメント>
・体をつかった遊びはやはり父親と盛り上がるようです。
・こどもが少し大きくなると、父親もこどもと遊ぶのが楽しくなるようで、時期的にもいまがこどもとのあそびを楽しめる良いときなのかな〜と思います
(6歳女児・3歳男児)
<ママのコメント>
家事にしばられるころなく、とにかく→自分の心地よいことはするが、子どもの為になるが自分はやりたくない事は極力しない傾向がある。
 一緒に子育てをしているというより、自分が楽しい事で子どもも一緒についてくる事をして一応子どもの面倒を見ている振りをしているように感じる。家族として子どもがいて楽しいと感じる活動を一緒にしたい。(一緒に子育てを考えて欲しい)
(1歳、6歳、11歳、15歳)

<ママのコメント>
時間の許す範囲で協力してくれています。   休日に私が不在の時くらいは、食事の準備もしてくれると助かります。 でかける前に息子と主人の食事を準備していかないといけないので。
(2歳男児)
<ママのコメント>
遊びに集中していられるのが羨ましいです
(5歳女児・2歳男児)
<ママのコメント>
うちは残念ながら子育てに理想とか希望はあっても、いろいろ自分に言い訳して積極的に実践したり挑戦したりできなかったタイプ。
以下に今日書いたfacebookの投稿を転載します(^^A)
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私が『イクメン』という言葉を嫌いな理由 blogs.bizmakoto.jp

男性が書いてる記事です。私も「イクメン」という言葉が嫌いで、内容にも共感できました。

女性が妊娠という10か月の強制研修期間を経て、いきなり約半年〜1年程度の肉体的にハードでブートキャンプなOJT(On-the-Job Training)にぶっこまれるのに比べ、男性は女性に比べて肉体的にも精神的にも多様に育児期間に関わるチャンスを与えられていると思います。

ほとんどの女性はこの時期、ほぼ動物になっているため、記憶や論理、計数観念に関する機能はほぼ崩壊してます。私も娘が新生児だった頃の記憶はあまりありません。

これから結婚し、子供を持つ男性にはくれぐれもお願いしておきたい。

「チャンス」ですよ、と。

仕事で出張がちだったり、多忙だったりもあると思います。
それでも妻も子も家庭全体も満足する子育てへの関わり方は必ずあります。
それを全力で考えて必死に実行し、妻や子供の評価をもらうのが私は新生児期の父親の務めかと思います。

えらそうかもしれませんが、新生児を育てているときの母親の神権は絶対です。(その分、母親もその神権に足る務めを全うしなくてはなりません)

仕事で培ったスキルをフルに使い、恋人同士だったときに妻にして喜ばれたことを思い出し、家庭のカタチが変わることをリアルに学び・感じ取り、存分にクリエイティビティを発揮してほしいと思います。

これから子供を持つ男性諸氏、頼んだぜぇ!
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(現在11歳女児)

回答くださったみなさん、ありがとうございました!


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