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ツイッター講座講師のChisatoさんに
災害時に役立つツイッターの使い方を教えていただきました!
ツイッター(Twitter)とは… 
140文字以内の短い投稿(「つぶやき」)を入力して、みんなで共有できるサービスです。
メールアドレスを持っていれば簡単に登録し、利用出来ます。
ツイッターを使っている他の人を「フォロー」することで、フォローした人のつぶやきを簡単に読むことができます。
また、フォローしていない人のつぶやきも、登録アカウント名がわかれば簡単に見ることができます。

★災害時にはどう使える?
つぶやき」を他の人と共有できるので、いざという時に自分の状態を多くの友人・知人や家族に伝えることができます。

例えば東日本大震災の時は、携帯メールが不通となったときもツイッターで連絡を取り合えたケースが多数ありました。普段ツイッターを使わない、実家の両親などにも登録だけしてもらい家族だけが見られるグループを作成しておくなど、準備をしておくのもおすすめです。

また、帰宅が困難になった人向けに「ここの場所が無料開放している」「ここで携帯が充電できる」などの情報もツイッターでさまざまな人がつぶやいていました。

反面、真偽が確認できない情報がツイッターで流れてくるケースもあり、情報に惑わされてしまう事もありますので、注意が必要です。

★私自身のケース
震災当日、まずはツイッターで安否確認をし、その後都内のオフィスから歩いて帰宅するという夫とツイッター上でやりとりしていたところ、帰り道の途中に住んでいる友人が夫に自転車を貸してくれました

【震災当日のやりとり】
◇夫へ安否の連絡
15:45  @k*** 母娘無事です!これから保育園へ。
◇状況をつぶやく
18:34 子どもたちお迎えにいき無事帰宅。とりあえず子どものヘルメットと私の帽子かぶったままで過ごしています。
◇歩いて帰宅する夫に
19:15 @k*** 気をつけて!いざとなったら中野のIさんち、または井の頭線ルートが一番近いようなので永福町のHさんち、高井戸のMさん家に立ち寄ってください!!!
→このつぶやきを読んだMさんが自転車を貸してくれることに

◇自転車を貸してくれた友人Mさんから連絡
22:27 @M**** 自転車で送り出しました!
◇Mさんへ夫帰宅の報告
23:02 ただ今夫無事帰宅しました。Mさんほんとうにありがとうございました!
(以上)

★参考サイト
●ツイナビ「Twitterの使い方」 http://twinavi.jp/guide
●災害時でも家族とつながるために−ツイッターをはじめませんか(PDF)
※災害時のツイッター利用方法のPDFを無料公開しているようです。
http://ameblo.jp/724685/entry-10902817147.html 
PDFへの直接リンクはhttp://www.clubqa.com/twitter/twitterpdf.pdf
●Googleの東日本大震災情報サイト(現在運営は終了しているようです)
http://www.google.co.jp/intl/ja/crisisresponse/japanquake2011.html


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