2004年10月号
開院7周年を迎えました。これまで大きな事故もなく、無事に仕事ができたあことに安堵しています。これもスタッフや周囲の先生方、そして患者さん達に恵まれたおかげです。感謝の気持ちを忘れず、毎日真面目にコツコツと診療を続けていきたいと思います。どうぞよろしくお願い致します。 |
「我が子は特別」と「特別にする」こと 我が子は誰よりも特別な存在です。誰よりも大切で愛おしいものです。一生懸命に守っていきたい、子どもの思いを代弁する・・・そんな保護者の思いを十分受け止めるのも、子ども達に関わる私達の役目だと思っています。 できるだけ保護者の願いを受け入れようとしますが、時として「他の子ども達とは別にしてほしい」「この子にはこうしてほしい」という希望があります。私達は専門職として、保護者の希望と子どもへの有益さと社会的常識を天秤にかけなければなりません。その際は話し合って子ども達に有益なものを常識の範囲内で優先しようと努力をします。話し合いの中から、 私達は保護者の思いを受け止めるようになり、保護者は我が子を社会で育てていく方法を身につけていくものだと思います。そして、子ども達は大人のその姿から社会生活を学んでいくのではないでしょうか。 |
||
|
|
||||||||||||||||||||||||||||||
http://www.akiyamakodomo.jp |
暑さ寒さも彼岸まで。秋たけなわの10月です。自然豊かな多摩地区に住んでいる幸せをフルに味わいたいもの。運動会やお祭りの音も心がおどります。秋のうたには、いろいろ有りますが、サトウハチロー作詞に「さわると秋がさびしがる」というのを見つけました。1、ぽろんとこぼれた くりの実の いがの上にも 秋がいる しずかに しずかに さわるな さわるな さわると秋がさびしがる (後略) という詩です。日本独特の繊細な表現です。こんな秋を感じとる感性を大事にしたいと思うのです。 反抗期と言うけれど こんな光景を見ました。
”自分で””自由に”という時期。その意欲を上手に使ってこちらの思う方向に進めましょう。困ることは、初めに禁止すること。やりやすい服装や環境にして、自分でしている気持ちにさせる。またこの頃の子は儀式がお好きです。何をしたら何をすると言う流れを決めて変えないことです。
ASOBO ***保育室から*** 10月ついに定員オーバー。心苦しく思いながらお断りしたりキャンセル待ちをして頂いたりしている現状です。保育室のお勧め品に連絡帳が有ります。(参考)食事、睡眠、排泄、など
1日24時間の生活を1週間が1日で見られるようにしたもの”です。 文責:玉木 |
|||||||