2004年12月号

 今年もいろいろありがとうございました。子ども達の笑顔に元気をもらい、無事に乗り切ることができました。お正月は九州に里帰りし、家族でゆっくり、またいつもできない親孝行をしたいと思っています。よいお年をお迎え下さい。

今年、クリニックや保育室を支えてくれたスタッフを紹介します。

  この職場を自分の居場所として選んでもらい、一緒に仕事ができることがうれしいです 

<クリニック>
宮城さん (受付・看護助手) :きちんとした方で、仕事もきちんとしてます。パソコンを私に教えてくれます。
伊達さん (受付・看護助手) 温和な思慮深い方です。
浅谷さん (受付) :電話の応対は是非見習いたいです。
中川さん (受付) :若くてまだまだエネルギーがあります。
呉さん (看護師) :皮膚科の経験があり軟膏処置は抜群です。
平田さん (看護師) :清潔操作が行き届き、気持ちがいいです。
三島さん (看護師) :てきぱきした動きで、患者さんが多い時も頼りになります。
山田さん (看護助手) :5年間1日も休まず、早朝診療勤務を続けていただいています。
竹内さん (看護助手) :作業療法士の卵。将来有望な人材です。
浜口さん (看護助手) :家庭と仕事の両立を始めたばかりです。
河野さん (看護助手) :子育てしながら仕事を始められました。
中島さん (保育士) :子ども達の観察、遊びが上手です。
岸さん (保育士) :子ども達へのやさしいまなざしがあります。

<保育室>
野田さん (看護師) :人も仕事も私の大切なパートナーです。
玉木さん (保育士) :保育の長い経験を伝えてもらっています。
高橋さん (保育士) :子ども達をひきつける保育は最高です。
安田さん (保育士) :常識のある感性、バランス性抜群です。
東川さん (保育士) :子ども達への一生懸命が気もちいいです。
宮下さん (保育士) :子ども達を的確によく観察できます。
志村さん (保育士) :柔らかい、静かな声がうれしいです。
堀江さん (保育士) :心理士でもあり、今後が楽しみです。
山岸さん (保育士) :蓄えている保育の力はこれからです。
木村さん (保育士) :幼稚園での経験を生かしてくれます。
(栄養士は腰痛で退職し、現在募集中です。)

 



インフルエンザの予防接種
お急ぎ下さい

 まだ、当院ではインフルエンザの患者さんはでていません。予防接種の効果は接種後2週間と言われています。そのため、1回目がまだの方はお急ぎください。当日直接会場へキャンセルもありますので、予約されていない方は、火曜日・金曜日の午前中にお電話ください。空きがあれば接種できます。

 

土曜診察医師
4日 西堀
11日 西掘
18日 西堀
25日 秋山

 12月7日(火)午後診療は代診です。
       (教育委員会のため)

最近のはやっている病気

 

 咳がひどく高熱の風邪が流行しています。高熱が4〜5日続くため、体力が消耗します。水分を多めにとって静養しましょう。咳が出始めたら早めの受診をお勧めします。また、嘔吐の風邪も多くなってきました。
 感染症は突発性発疹、溶連菌感染症、おたふくかぜ、水痘、手足口病が流行しています。

 


三鷹市教育委員会委員より

 先月、初めての学校訪問で北野小学校へいきました。整理整頓が行き届き、子ども達はとても落ち着いて学習していました。これからも学校訪問があします。楽しみです。

年末年始 12月29日〜1月4日

http://www.akiyamakodomo.jp


 

 2004年も残すところ1ヶ月。子どものいる生活の中では、1年の変化が大きく、月日の経つのを忘れてしまうほどと思います。(子どもたちに囲まれている私達も同様。いつの間にか12月でした)昨年の今頃はお母さんのお腹の中だった赤ちゃんが、ハイハイやタッチをしているのですから、家族のスタイルもずいぶん変わったことと思います。もうすぐ来るお正月はきっと賑やかで楽しいことでしょう。

 イタリアに行ってきました。
  日本と同じく近年の女性進出と少子化、その政策に悩んでいる国ですが、機会がありミラノの企業内保育所を見学しました。4ヶ月から3歳まで60人ぐらいの施設です。大企業の中で社員の子どものためですが、大ベビー会社が全面委託運営しています。この会社がイタリア各地の地域の要望にあわせ、企業、大学内、ショッピング、ベビーシッター、一時保育など、柔軟にいろいろな形の保育をしていました。でも、まだまだ不足の現状です。

 どの子どももみんな可愛い!
 あのきれいな瞳、柔らかい肌、何にもまして吸収して伸びようとする力。どこに行っても子どもは可愛くすばらしいです。特に、とても広いスペースを10人程度のグループに棚などで仕切って年齢別の保育をしていましたが、先生も子どももゆったりした表情、そして落ち着いているのは驚きでした。お国柄か、人とのコミニケーションのとり方が上手です。いけないことは、手を叩いてでも教え躾けなければと言っていました。断乳は1年生活リズムは人格形成の基礎と言う点でお互いひどく共鳴しました。先生と親はそれぞれ尊敬し、信頼し合ってその役割を分担して共に子育てをしていることを感じました
 保育ではありませんが、いつも良いなと思うことに、赤ちゃんが生まれた家に(男は青、女はピンク)リボンが飾られていること、反対に死亡の知らせも街角に貼られていること。町の皆が祝い、悲しんでいるように感じます。残虐な事件の多い現状のなかで門に飾られたリボンで、嬉しい気持ちになる私です。
  

***保育室から***

10月で定員いっぱいになって、一時泣き声の渦でしたが、子どもの適応力はスゴイ!今はこちらのリズムでスムーズに動いています。それどころか、午前、午後のおやつの前に手遊びや、本を読んだりするのですが、どの子も引きこまれるように、集中して見て部分的に酸化したり。私達の保育の手ごたえを感じる時でもあります。また、2歳児グループは、予想以上に仲間意識が芽生え喜びも悲しみも共有し、イタズラも皆でやったり。驚くほどの仲間意識。

文責:玉木

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