2005年2月号

 新年になったと思っていたらもう2月です。2月はにげる月といわれます。1日があっというまに過ぎますが、後悔しないように、子ども達としっかり向き合っていきたいと思います。

院長より
 下記のようなことをときどき質問されます。

子どもが泣いているときに聴診がうまくできるかどうか
 これはできるので大丈夫です。聴診で聞いているのは主に心音と呼吸音です。心音と呼吸音は別々に、かなり神経を集中させて聞いています。呼吸音は子ども達が泣くと深呼吸をしている状況になっています。聴診も経験、そして訓練されていくようです。
 
お子さんの病気が重症かどうか・・・
 鍵はお子さんの様子がいつもと同じかどうかです。診察ではまず一番にお子さんが診察室に入ってきた様子をみます。そして大切なのは病気の期問や診察所見です。もっとも心配な病気から否定していきます。このままお家で薬を飲みながら回復を待てるか、あるいは病院に紹介したほうがいいのかを判断しています。また、病院に紹介すべきか迷うときには検査をすることもあります。なるべくお子さんが苦痛を伴わずにすみやかに回復することを考えています。大切なことは、保護者の方にいつもと同じ様子であるかどうかを教えていただくことです。


親子一緒の保育室

 あきやま保育室の子ども達も大変落ち着いて、一人一人がしっかりした歩みをしています。保育室で一緒に遊びませんか?保育室の様子がわかったり、子育てのコツや、保育室入所を考えているお子さんには集団に入る準備になるかもしれません。お問い合わせは下記へ。 

0422-55-5141 あきやま保育室

土曜診察医師
5日 西堀
12日 秋山
19日 西掘
26日 西掘

 2月4日(金)午後診療は代診です。
       (教育委員会のため)

最近のはやっている病気

 

 インフルエンザが流行してきました。
 三鷹市内で学級閉鎖もでてきました。
 インフルエンザは39度の高い熱がでます。迅速検査しますが、これは熱がでて半日(8時間以上)たたないと陽性にでないようです。ただし、家族内感染であれば早めに陽性がでます。発熱48時間以内であれば治療薬の効果があり、本人の様子をみて迅速検査を急がない場合があります。
 感染症は水痘、おたふくかぜが多く、突発性発疹、溶連菌感染症もあります。

 


三鷹市教育委員会委員より

  定例会議のほかに学校訪問や研究発表会に出かけています。先生方の熱心なご指導に頭が下がります。子ども達が順調に学校に通える様、私も子ども達の健康を守らねば・・・と強く感じます。

http://www.akiyamakodomo.jp


 

 2月、まだまだ来た風が吹き、雪も舞い降りる日もありますが、何故か春の足音が聞こえて来るような気がします。もう少しの間頑張って春を待ちましょう。人間は、先への期待や希望があってこそつらい事も耐えたり、乗り越えられるのだと思います。子育ても同じ。苦しい時、厭になってしまう時、大きくなった姿を夢見ることで乗り越え、気が楽になるでしょう。節分も過ぎると”どこかで春が生まれてるー”と大きな声で歌ってしまいます。

新しいスタートの準備
 4月から保育、幼稚園或いは入学と新しい環境に入る方も多いことでしょう。親子、家庭がそのスタイルに合わせるようにしておくのが大切な準備です。早寝、早起き、卒乳、食事、寝かせ方等お家では無理なく出来たことも適応の難点になることもしばしば。(出来ればその園の方針を知っておくと良いですが)でも3月までに出来ないからと焦ることは、ありません。”ここまで出来ています””こうしたいとやってきたのですが”と正直に言えば、それを頭において受け入れてくれるでしょう。

 「可愛い子には旅をさせ」の第一歩
 親子のつながりから、社会への第一歩です。(どんなに個別と言っても集団生活です)家庭とのギャップが大きいとそれだけ子どもは苦労します。無理なく新しい場面に入るようこうしたいとの親の意志と動きで2ヶ月かけて、自然な形で作っていきましょう。子どもの第一歩は親の第一歩でもあるのです。

転園や入学の方
 集団に慣れているからと、安易に考えがちですが、子どもにとっては全く新しい環境で戸惑うことも多いのです。新しい気持ちでスタートしましょう。

禁句ー言ってはダメ!
 こうしないと○○園に行かれないとか、過度に楽しい期待を持たせる事など。
 自分なりに楽しさを感じて適応するでしょう。

***ASOBO***
・鬼は外、福は内、パラパラパラパラ豆の音♪ 鬼はコゥソリ逃げて行く♪

・紙ヤブリで遊んだものをマルメてガムテープで貼ってボールに。
目的に向かって投げる
中に入れる
逃げる鬼に風船をぶつけるetc


・ダンボール、空き缶、ペゥトボトルなどにオコリンボや泣き虫、グズリ虫などの顔を描いてボールでやっつける。結構その気になる。やっつけたらニコニコ顔にして一緒に遊ぶ
※豆など何でも口に入れる時期は注意!

***保育室から***

 一人一人大きくなって、可愛く保育士馬鹿になっていますが、保育室の宿命。多くの方が次のステップに移られてゆくでしょう。(入所の可否は難門ですが)共に子育てをしてきた私達として、今までの基礎が無駄にならないよう、より大きく育って欲しいと願って保育を進めています。(1月号ニュース:院長の今年度の目標、保育室参照)

文責:玉木

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