2005年8月号
夏休みになりました。1学期頑張った分、ゆっくりしたくなります。少しはゆっくりしますが、規則正しい生活だけは守りたいものです。規則正しい生活の中から子ども達の変化、たとえば食欲、疲れなどがわかります。時間に余裕をもったゆっくりした規則正しい生活を親子一緒に立ててみてはいかがでしょうか。 |
「こども相談室」 平成14年4月に開設した相談室は4年目になり、のべ420人の相談がありました。相談の内容は、育児の方法から学校に行く前にお腹が痛くなる相談、またお友だちとの関係、学習がうまくいかないなどさまざまです。相談回数は平均3回、1回から10回に及ぶこともあります。普通の診療ではなかなかゆっくり相談を受けられないため、別の時間をとり、心理の先生方と一緒にできるのはとても助かります。また、相談室だけで解決できないときは別の機関を紹介しています。何か困ったときに問題解決のきっかけになれば、と思っています。残念なことに相談が中断した方や解決へいたらなかった方もいます。相談室の問題点も見直しながら、子ども達の成長に役立つような相談室にしたいです。 |
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本格的な夏の到来です。うだるような暑さの時は、こども連れでの外出はなるべく避けたいものです。特に、ベビーカーは地面に近く熱くなったアスファルトの影響で、高温になっています。大人が実際にベビーカーを体験することは出来ないので、気づきと想像力が要求されます。夏のお出掛けも、生活リズムを乱さない配慮をしてこそ、楽しい経験になることをお忘れなく!! 体調不良の時の食事 保育室から・・・ 小麦粉でASOBU 室内にシートを広げ、水着になった子ども達にサラサラした粉の触感を、次に少しずつ水を加えて、ベタベタ・ベトベト・今度はちょっと食用油を入れてヌルヌルいろいろな感触と共に感覚を広げて行きます。コネコネの後は丸めたり伸ばしてバナナァー!おだんご!!に変身。見立てて遊ぶことから、「どうぞ」「どうも」と、やりとり遊びへ展開して行きました。最後のお楽しみはプールや水遊びで一石二鳥の(?)時間です。 今日もダイナミックな遊びができました。このような「変化する素材」には、春雨・白滝・こんにゃく・などもありますね。これなら少しくらい口にしても大丈夫ですね。ご家庭でもプール遊びの前に試してみては如何でしょうか? 文責 野田
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2005年8月号