2005年11月号
病児保育のアンケートの報告とお礼 今年で病児保育は4年目です。一般名称が「病後児保育」なので、病気の治り際のみと誤解されることもありますが、診療所併設の場合は病児保育で病気の始めから大丈夫です。そのため熱がでた朝からそのまま病児でお預かりしています。 よりよい環境を考えたいと7月よりアンケートを行いました。お忙しい中にご協力いただきました皆様にお礼を申し上げます。ありがとうございました。
14年度開室当初は十分満足されないスタートで、一つ一つの要望にできるだけ対応してきました。そのおかげで、今年は開室当初より満足してくださる方が増えました。貴重な2つのご意見をいただいたのでお答えしようと思います。 *お迎えに車が利用できない 病児保育室に駐車場を準備していないのでご不便をおかけしています。数分であれば駐車できることもあるので、お子さんの病状が心配なときはお問合せください。 *病児を利用して水痘にかかってしまった 感染症のお子さんは隔離室でお預かりし、1日同じスタッフが他の子ども達と別に対応し身体全体にアルコール消毒を噴霧するなど徹底を図っていますが、感染する可能性が100%ないとはいえません。その点、今後も病児では十分気をつけたいと思います。また、発症する数日前から感染する可能性もあり、病児保育室のみならず院内での感染の可能性もあります。クリニックニュースは流行している病気を記載していますのでご参照ください。水痘は6月以降なく、10月末に久しぶりに来院されました。流行性耳下腺炎はずっと流行しています。 |
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木の葉の色も黄色や赤に変わってきました。お散歩の目的に木の実拾いも加わり季節の移り変わりを感じます。元気いっぱいの子ども達ですが、鼻水や鼻づまり・お昼寝中の咳など気になってきました。子どもは具合の悪さをうまく伝えられませんから、普段と違うかな??いつもとちがってご機嫌が悪いかな??ミルクの飲み方や食事の進み方をはじめ全体を観るように心掛けましょう。インフルエンザの予防接種も始まっています。 *気をつけてください!!!* 「自転車から転落してしまった」という報告が立て続けにありました。いずれも子どもを前に乗せる車種です。様々な利点もあるのでしょうが、先ずは、ベルトやヘルメットをつけましょう。ちょっとした油断で・・・大怪我になってしまわないよいうに気をつけましょう。 子どもを乗せたまま自転車から離れないようにしてくださいね。 保育室でも事故には過敏なくらい注意して見守っていますが、子ども達は予測以上の動きをするものでヒヤッとすることがあります。 保育室から 園庭のない保育室、毎日お天気と相談しながら遊び場を探して出かけています。先日はいつも遊んでいる公園で、1歳児と2歳児がピクニックをしました。当日は調理の二人が早く来て子ども達が喜ぶ食事を作り、昼に合わせて現地へ配達しました。みんな普段と違う経験が嬉しかったのでしょう、いつもより「ただいまぁ」の声が弾んでいました。小さな保育室だからこそ出来る事、目一杯やりたいなぁと思います。 0歳児になんと!三人の「そらくん」が・・・ それぞれの字は違うのですが、初めは保育士も混乱してしまって。持ち物の名前も「そら」どちらの「そらくん?」状態でした。ご当人たちは、自分らしさを大いに発揮して生活を楽しんでいます。 わたしをみつけて(作詞・作曲二本松はじめ) 子どもが泣き止まなくって困ったなぁーそんな時お勧めしたい歌。そっと抱きながらこの歌を囁いてみませんか?「♪わたしのだいすきなーひと、わたしをわたしをみつけてー♪」現在試行中です。今迄の所、密かにいい感じですよ(笑) 試したい方は保育室でお待ちしています。 文責 野田
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2005年11月号