2006年8月号
さあ、夏休みですね。梅雨が長かったので夏を少し損した気分になりますが、これから満喫したいです。家族や親戚と一緒に過ごすのも子どもたちにとって大切な経験です。夏ばてに注意して暑い夏を乗り切りましょう。
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今、ああすればよかったと思う子育てー片づけ編ー 子どもたちは一歳半くらいになると、物がどこにあるかわかるようになります。その力を利用して、同じところにわかりやすく(かごやマーク)おいてあげると自分でかたづけるようになる、と一緒に仕事をしていた心理の先生から教えてもらいました。そこで最初はかごに1日分のお洋服を入れ、自分で出し入れができるようにしました。私が次々に引き出しに数枚いれるなどステップアップをしていけばよかったのですが、整理ができなくなるとブツブツいいながら、ステップアップしていく状態でした。やはり、目配せをして早めに片づけやすいように環境を整えてあげれば、娘達は片づけを怒られずに、自分から楽しくできるようになったかもしれないと反省しています。身辺をきちんとする習慣をつけ、そうしなければ気が済まなくなる、ことを身につけさせてあげればよかった、、、私の反省が皆さんの役に立ちますように! |
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夏休み 8月13日〜8月26日 8月28日からは通常通りです |
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あきやま保育室 まだまだ曇り空の多い日が続き、太陽が恋しく感じられる近頃。時折見せるお日様と相談しながらのプールあそびでは、水の気持ち良さに、子ども達の歓喜の声が夏の空に響きわたります。 今月号では、先月より実施している専科の先生による、音楽と造形の様子と先生方のご紹介をします。 【♪音楽♪】 月に2回(その月によって週は異なります)木曜日に行われ、0〜2歳児全員で参加しています。ピアノの伴奏で、歌ったりリズムに合わせて動いたり。また、オペレッタ風の紙芝居にも子ども達は釘づけです。様々な楽器の音色を聴けることやハンドベルなど、子ども達が、実際楽器に触れられることも魅力です。 <依田晃久先生・久美子先生より> 武蔵野御殿山にて、夫婦でピアノ教室をしています。ピアノ指導のほかに’母とこの音楽遊びの会・障がいのある子ども達への音楽療法・ピアノ連弾コンサート・老人ホームでのコーラス’などを行ってきました。 これまでに音楽を通してたくさんの方々と出会い、今の私たちの音楽があります。歌をうたい、楽器を鳴らし、音楽に合わせて体を動かし、ある時には音に耳を傾ける・・・これらの事を基にして、それぞれの子ども達の中から出てくる自由な心の動きを大切にしたいと思います。そして、遊びとしての音楽がちいさな子ども達の心身を整え、健やかに豊かに成長してくれることを望んでいます。 【☆造形☆】 毎週金曜日に、音楽同様、年齢問わず皆で参加しています。やるやらない・出来る出来ないの分別ではなく、その場の様子を子どもが目や耳などの五感でキャッチしていることが大切ということです。乳幼児が使っても安全なクレヨンや絵の具をしようしています。なぐり描きをして、形のないもの(大人にとっては・・・)から自分なりのイメージや発想が生まれたり、色の鮮やかさや変化などの面白さを体感するのです。子ども達は、まるでマジックのような変化に目を輝かせながら楽しんでます。 <和田由美子先生より> はじめました、7月から金曜の午前、お子様方の造形を担当します和田でございます。 長年、美大受験生を中心とした教室、セミプロを目指す教室とを主宰してきましたが、3年ほど前から幼稚園児や小中学校の教室も始め’子どもの絵と心の動き’その重要性を感じ、今Transactional Analysisの心理学研究室のゼミの研究生でもあります。造形を通じて、お子様が明快に歩いていけることを念頭に置きクラスを進めたいと思っています。 8月の予定・・・4日・25日 文責 高橋
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2006年8月号