2006年11月号

 今年もあと2ヶ月となりました。何かやりのこした事はないかと思い返すと、まだ仕事がたくさん残っているのに気づき、あせっています。しかし、できる仕事を一つ一つ、こつこつとこなしていこうと思います。残る2ヶ月、子どもたちが大過なく健康でいられますように、細心に注意を払い、診療していきます。

院長より
「参加している団体と学会」

 私が所属する学会や団体はたくさんあります。 医師になり最初に入ったのが日本小児科学会でした。それから機会毎に入会していき、私の知識や情報の源になっています。年に数回、学会に出席し留守にすることがあります。出かけた先でご当地キティちゃんを探し、診療室のベッドに置いています。

1. 日本小児科学会(専門医)
・日本小児神経学会(専門医)
・日本小児精神神経学会
日本重症心身傷害学会
2. 日本医師会
・東京都医師会
・三鷹市医師会
3. 日本小児科医会
・東京小児科医会
4・ 日本小児保健学会
5. 日本保育園保健学会
6. 日本外来小児科学会
7. 日本リハビリテーション医学会
8. 日本保育学会
9. 日本医療保育学会
10. 日本病児保育協議会


最近の流行っている病気
咳が出始めて2〜3日して熱が出る風邪がはやっています。マイコプラズマという感染症も考えられるため、そのためにも効く抗生物質を選択しています。発熱が上がったり下がったりして1週間ほどかかる場合もあり、患者さんも私もはらはらです。でも全身状態は悪くないので助かります。そのほか、乳児に下痢、小学生に嘔吐・頭痛の風邪が流行し始めました。感染症は溶連菌感染症、水痘、おたふくかぜ、突発性発疹がみられています。

休診・代診の予定
11月6日(月) 16:30より診療開始
教育委員会定例会議のため

市民公開フォーラムのご案内

「思春期の声を聴く!
〜子どもの心をはぐくむために〜」
11月23日(祝)13:00
都市センターホテル

元三鷹市子ども家庭支援センター相談員佐伯裕子先生が講師です。詳細はクリニックにあるパンフレットをご覧下さい。

予防接種のおすすめ
*インフルエンザ予防接種が始まっています。
 当院ではチメロサール(水銀といわれていた防腐剤)の入っていないワクチンを使用しています。
 一日に接種できる人数には限りがあります。予約が一杯になる前に、早めに接種をお済ませ下さい。一週間前から電話で予約可能です。

http://park12.wakwak.com/%7Eakiyama/index.html


 

KUNERUASOBI
あきやま保育室

  観光地の紅葉も見ごろを迎え、秋本番といったところでしょうか。子どもたちが、季節の移り変わりを外遊びの中からたくさん感じられるように働きかけていきます。大人も日々の生活にゆとりを持って季節を感じて生きましょう。色づいた葉っぱ一枚からでも、子どもと向き合って共感してみましょう。
l 今月は、伝統行事の七五三のお祝いもありますね。健やかなご成長をお喜び申し上げます。

【夕食のお申し込みは・・・】
  保育室では、お仕事の都合でお迎えが遅くなってしまう場合、夕食を提供しております。このサービスには次のようなお約束事がありますのでご承知置きください。
[1] お申し込みは当日の昼までにお願いします。
[2] お迎え時間が19時以降の場合に限らせていただきます。
[3] 1食400円の有料です。


【延長保育について】
 保育室の開室時間は7:00〜20:00です。
 基本保育時間は7:30〜19:00となっており、個々の契約時間を基にした保育料が設定されます。延長保育料金は契約時間外の利用にかかります。
 開室時間内でのご利用にご協力をお願い致します。


【歯ブラシの保管】
 洗面台横に職員手作りの歯ブラシ置きが出来ました。ブラッシング・ブクブクうがい・をしたら、各自が所定の場所に置きます。環境が整えば、小さい子どもでも所作を見通して片付けが出来るのですね。お家でも簡単な習慣を作ってみましょう。

【保育室より】
 さわやかな秋晴れの中、先日1・2歳児のグループの子ども達は、お弁当を持って西久保公園にピクニックへ行ってきました。その週は天気が良くなかった為、前日に皆で思い思いのテルテル坊主を作り、その甲斐あって当日はみごと晴天!!カウンターに準備されたお弁当を横目に期待をふくらませ、2歳児の子どもたちは自分のリュックにお弁当を背負い、いざ出発!公園まで、初めて歩き切れたグループ最年少の子やアスレチックのロープ登りに挑戦してみている子など・・・いつもより活発に身体を動かして遊ぶ姿も見られました。到着すると同時に「おべんとう 食べたーい!」という声が聞かれるほど、楽しみにしていたお弁当タイム。シートの上で、皆で輪になって座り一人ひとりにお弁当を手渡されると、どの子も自然と満面の笑みになり夢中で食べていました。青空の下、開放感を味わいながら皆で「おいしいね!」と食べるご飯は格別で大満足の1日でした。また、その日は0歳児グループの子たちも保育室の前のポーチにて給食を食べました。子どもも大人も一緒に「楽しいね!おいしいね!」と、嬉しいことを共感できることの素晴らしさを改めて感じたものとなりました。

文責 野田・高橋

2006年11月号

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