2007年3月号
3月になりました。暖かい冬だったので、体調を崩すお子さんも例年より少なく、ほっとしています。これから卒園式や卒業式のシーズンになり、子ども達は一つの節目を迎えます。私も診察室から祝福したいと思います。
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あきやま保育室 3月号 桃の節句にともない先日、雛人形を飾りました。保育室の真ん中に飾られたお雛さまに、お部屋全体が華やぎ、子どもたちからも自然と ‘ひなまつり’の歌をうたう声が聞かれてきます。家庭ではおそらく見たことのないであろう男の子たちも、背伸びして見たりとても関心を寄せている姿があります。 【保育室より・・・】 開室して3年を経て感じた認証保育所の特性の1つとして、1年の中でも入退室者の動きが多いということです。本年度も様々な子どもと出会い、また見送った1年でしたが、現在、在籍している子どもたちをグループ毎にご紹介します。 3ヶ月〜1.4ヶ月児の8名。個々のリズムを大切にし、大人との密な関わりの中で、人との信頼関係やコミュニケーション力の基盤作りをしながら、外界への好奇心の芽を育んでいけるよう過ごしています。 *1グループ* 歩くの大好き!園生活が安定してきて見通しを持った生活を送ることを目標に、簡単なお手伝いや身の回りのことに頑張って取り組んでいる1.5〜2.0歳児の7名です。 *幼児グループ* 3月で卒園する3歳児をはじめ、2.2ヶ月までの9名。時にはケンカもするけれど、友だち同士の関わりを楽しみ、理解力・体力も十分備わってきたので活動範囲も広がっています。 当保育室では、個々の生活・情緒の安定や発達段階を考慮したグループ編成で過ごしてきました。来年度はかわいいグループ名を命名できたら・・・と思っています。 【期待に胸ふくらませ・・・】 先日、三鷹にある明泉幼稚園(昨年度の在籍児が3名通っているつながりある幼稚園なのです)のお遊戯会にお招きいただき、3月で卒園してしまう3歳児をつれて行ってきました。武蔵野市民文化会館の大きなホールの上で、華やかな衣装を着て踊る園児のみなさんを、憧れ!?のまなざしで懸命に観ていました。幼稚園や他の保育園と大きな集団へ転園していく子ども達ですので、次のステップへの期待感を持てたら良いと思いました。 また、今月には3歳児対象に、‘思い出遠足’として「三鷹ジブリの森美術館」へ行く企画を考えています。詳細などは後日お知らせします。 退室・進級の時期も間近に迫ってきました。子どもたちと共に過ごしたこの1年間の生活を振り返り、残りの日々を大事に送っていきたいと思います。また、保護者の皆様には、保育に対するご理解とご協力をいただきましたこと心から感謝申し上げます。 文責 野田・高橋
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2007年3月号