2007年10月号
10月1日は開院記念日です。今年で11年目になります。これまでに支えてくれたスタッフをはじめ、近隣の医療機関、薬局に、あらためて感謝します。ありがとうございました。また、これまで出会った子ども達にも感謝の気持ちでいっぱいです。これからも、毎日丁寧に診療を続けていきたいと思います。
この10年で変わったことは、薬の使い方です。最初は多くの薬を組み合わせていたのが、最近は抗生物質をはじめ、最低限にと考えています。子ども達がもともと持っている治癒力を信じ、あせらなくなりました。 これからも子ども達の心身の健康を微力ながらお手伝いをしていきたいと思います。 |
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あきやま保育室 10月号 秋の夜空に浮かぶ真ん丸お月さまを、過程でご家族と見たことを「おつきさま、きれいだったよ〜」と保育室でお話してくれた2歳の女の子。その話しを聞いていた2歳の男の子が、保育士の顔を覗き込むようにして「○△※〜!」と、なにやら懸命に話しかけてくるのに耳を傾けると「(僕も)おつきさま、みたぁ!」と伝えてきてくれたのです。ご家庭で体験した印象深い出来事を保育室で話してくれたり、会話となって広がっていくようになってきたことに驚きと嬉しさを感じます。 【歩こう〜♪歩こう〜♪♪】 散歩に適した気候になってきたので、午前中の活動は公園へ行って遊ぶことが中心になっている近頃。1歳の誕生日を迎えた子ども達は、次々に歩行が上手になってきて戸外でも探索歩行を楽しむ中、移動中もバギーから降り大人と手をつなぎ歩く機会を心掛けています。まだ、5分かけて50m進むかどうか?という足取りですが、満面な笑みを浮かべてヨチヨチ歩く姿に通行人からも「かわいい〜」の声。1歳後半や2歳児の子たちも、30分強歩き続けられるようになり、目的地の公園の範囲も広がり楽しさも増してきました(それに伴い、食欲の方も増々!!)。当保育室には、園庭がありませんがそれをメリットに転換して、’歩く’=体力づくりを行っています。 歩き始めは、歩きたい欲求を満たし楽しむことから、徐々に大人と手をつなぐこと(指示理解)・距離を延ばすこと(体力)・公道を歩くときの約束を守りながら歩くこと(社会性)等、歩くことに目的をもったものとして取り組んでいきます。歩けた達成感や歩く爽快感を子ども達とたくさん共感していきたいです。 【 ☆保育室より☆ 】 夏の疲れと季節の変わり目の気温差で、体調を崩してしまう子ども達が目立ち始めました。肌寒い朝とは一変、日中は汗が出るくらい暑くなることも多く保育中は、衣類の調節を必要としていますので、まだ半そでの上着を入れていただくと助かります。また、先月で水遊び及びシャワーは終了となりました。夏の機関、朝のお支度のご協力ありがとうございました。 文責 高橋
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2007年3月号