2007年11月号
今年も残すところ2ヶ月となりました。何かやり残したことはないかと思いを巡らせます。クリニックの診療以外の仕事が増えたのは、やはり社会に貢献しなければならない年齢になってきたのだと自分に言い聞かせています。でも、一番好きな仕事は、子どもたちに向かい聴診器をあてている時です。
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あきやま保育室 11月号 公園の木々も、吹く風に葉を落とし、ゆっくりと冬の支度が始まりました。子ども達は、夕日を見て「おひさま、赤いねぇ」と気づいたり、♪どんぐりコロコロ〜♪と歌い木の実を拾いながら遊歩道を散歩したり、落ち葉を踏んで、カサっと出た音に驚いたり・・・秋の戸外は自然の宝!自然を身体一杯に感じられる季節を子どもtちと満喫したいと思います。 【◎日本保育園保健学会への参加◎】 この度、北九州で開催された学会で、生活リズムを整える為、日頃、保育室がご家庭との連携の手段として使用している家庭連絡帳を用いた、これまでの取り組みをまとめて報告してきました。子どもの育ちを考えた時、生活リズムの重要性はどの機関でも唱えられており、当保育室でも保育のねらいとして「生活リズムの確立」を掲げています。そのことを保育室とご家庭の双方で、意識出来るように独自に工夫した連絡帳の利用方法を発表し、各々の保育関係の方々からの反応や評価を得られたことによって、自分達の保育実践の振り返りとなったり、次なる課題がみえてきたりと、大変有意義なものとなりました。そして、自分達の保育が、自己満足で終わらないよう学会などに参加し、保育情勢に関心を持ち学び確かめていきながら、日々の実践へとつなげ、よりよい保育となるよう努めていきたいと思います。 【 ☆保護者会のお知らせ☆ 】 本年度の保護者会は、1月12日(土)に予定しています。詳細は、後日お知らせします。 【 *服装について* 】 朝・夕と日中の寒暖差がある今時期。その為、何を着させれば良いか悩まれる親御さんも多いかと思われます。適着でいられる心地よさを子どもが感じられるよう、衣服を選ぶ時、次のことを参考にしてみてください。 [1] 厚着になっていませんか・・・ [2] 着膨れして動きづらくないですか・・・ [3] ’着る’自立をめざして・・・ 子どもは大人より代謝が良いので、ハイハイなど動き出した子どもは、大人より一枚少なくて大丈夫と言われています。[1]は、下着選びで、綿100%の半袖でお腹が隠れるものがおすすめ。綿は、伸縮性があるので、身体が動かしやすく、腕は、たえず動かしているので冷えることもないので冬でも半そでで充分。[2]戸外活動時に着用する上着。モコモコしていると暖かそうですが、子どもが走ったり階段の昇降をする時、モコモコで足元が見えなくなってしまいます。寒さ対策なら厚さや丈の長さより、襟や手首が締まっていて、暖まった空気が逃げにくく風がはいりにくいデザインが効果的。[3]ヨチヨチ歩き出したら、ロンパース型より上下が分かれている衣類が望ましいです。着脱への取り組みのとりかかりとして、ズボンを下ろす等、簡単な行為から始まるので、自分で着脱しやすい衣類が適しています。 文責 高橋
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2007年11月号