2008年2月号
年が明けてあっというまに2月になりました。子どもたちに季節を感じてほしくて、クリニックのウインドウに飾り付けをしていますが。今月は節分と雛祭りです。季節を追うと1年のたつのがとても速く感じますが、季節を感じる余裕は欲しいです。
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「赤すぐ」(今月発売)に あきやま保育室の1日が紹介 されます。ご参考になれば幸 いです。
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あきやま保育室 2月号 ♪おには、そとぉ・ふくはうちぃ〜♪♪と子ども達のかわいい歌声が聞こえる2月。今月3日は節分の日。節分は、字のごとく「季節を分ける」という意味で、立春・立夏・立秋・立冬とそれぞれの季節の前日を「節分」と言われ、特にこれから春になるという一年の始まりの立春の節分だけが現在まで残っているそうです。その始まりの日に、病気や貧困・争いごとなどの不幸を「オニ」に置き換えて、豆をまいて追い払ったと考えられています。 この1年、健康と安全に過ごせられるよう子ども達の豆まきをしたいと思います。 【☆お箸に挑戦!!☆】 3歳を迎えた子どもの中に、給食時に箸を使用し始めた子がいます。保育室ではまだ使っていない子でも、興味を持ち始め家庭で食卓にフォークと一緒に出しているという事が、日々の保育記録からも伺えられるようになりました。「手」は、自己流の持ち方を覚えてしまうと、あとで直すのが大変になってしまいます。しかし、正しい持ち方で!と大人があまり一生懸命になってしまうと、子どもの意欲を損なわないよう気をすけていきたいところです。 その為、小さい時期からスピーンやクレヨンなどでお箸が使えるような「手」を育てておきましょう。箸の持ち方は、親指・人差し指・中指の3本の指がポイントになります。これは、スプーンやクレヨンの正しいもち方と共通しています。1歳前後から、食べ物を自分でつまんで食べられるようになり、自分で食べる意欲が出てきたら、スプーンなど道具を使わせてみますが、初めは握り持ちから徐々に正しい持ち方へと移行し、箸へとつなげていくと良いでしょう。 【**雪やこんこ〜**】 降りましたね!雪!! 雪を見ると、寒さを実感してしまう反面、周りの風景が白くなりいつもと違う世界になることに少しワクワクしてしまいます。保育室の子ども達の中には、産まれて初めての雪という子も少なくなかったかと思われます。 一番高月齢のグループでは、暖かい服装で戸外はいき、ハラハラ降る雪の下に出てみました。手のひらに雪をのせると、「つめた〜い」の声や溶けていってしまう雪を不思議そうにみつめている姿がありました。冬ならではの自然に触れ、思い思いの体験ができたようです。今度は、雪だるまが作れるくらいに降ってほしいなぁと願いつつ・・・ 【お知らせ】 今月の造形は、第3・5の金曜になります。 文責 高橋
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2008年2月号