2008年4月号
新年度が始まります。新しいランドセルや制服の子ども達が初々しくうれしくなります。新しい環境では、疲れやすいため、時間などゆとりのある生活ができるようにしておきましょう。
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あきやま保育室 4月号 保育室の前の玉川上水沿いにあるサクラの開花と共に、新年度がスタートしました。新しいお友だち、ようこそっあきやま保育室へ!スタッフをはじめ昨年度からのお友だちもお待ちしていました。これから始まる毎日が、子どもたちにとって実りの多いものとなるよう、わたしたちスタッフもそれぞれの思いや大切にしていきたいことを胸に掲げ、一人ひとりの子どもたちと向き合っていきたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします!! 【☆生活リズムの大切さ☆】 「KUNERUASBI(くう・ねる・あそび)」本通信名でもあるこのことは、子どもが生活していく中で、肉体的にも精神的にも大切なリズムと考え、あきやま保育室のモットーとし、規則正しい生活リズムを2歳児までに確立することを目標としています。 生活リズムを意識していく意義の一つは、ごくシンプルなことで、人間・動物・植物など生きている全てのものには、細胞の再生や呼吸などなど ’リズム’ があるからです。人が生活を営んでいく(=生きていく)上で、やはり人体のリズムに沿った生活のリズムを必要とし作っていくことで、乳幼児の子ども達が、学校から社会への自立していけるようなリズムを養うこと、そして、その子達が将来、子どもを産み育てていくというサイクルへとつながっていくのでしょう。 ちなみに私は、「くう(食)・ねる(眠)・あそび(活動)」の ’ねる’ が崩れると、リズムが乱れパワーがなくなってきてしまいます・・・大人の場合、遊びの部分は大半仕事になってしまいますが、大人にとっても大切なバランスですね。 【☆生活リズムの大切さ パート2☆】 規則正しい生活リズムと言えば、「早寝早起き」という言葉が、まず頭に浮かばれるのではないでしょうか。子どもにとって大事なことは充分解っているけど、早起きはツライ!や仕事の関係で家庭のリズムが深夜型になってしまうご家庭もおられるかと思います。 先日、保育関係の学会の勉強会で「早寝・早起きが子どもの脳を健全に育む」という講演を聴いてきました。夜と朝との睡眠の質の違いや子どもにとって夜型が、健全や発達や情緒にどのように影響があるのか、という大変興味深いものでした。そこで、講師の先生がおっしゃられていた秘策!?をご紹介します。 ★早起きするための五戒★ 1、朝、陽の光をあびる 2、昼間に大活躍する 3、夜、暗くする 4、家族全員の生活リズムを整える 5、乳児期より正しい生活リズムを習慣づける ★寝かしつけのコツ★ 1、昼ねは16時まで 2、夜、テレビをつけない 3、寝る前の儀式(あいさつetc) がんばりましょー!! 文責 高橋
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2008年4月号