HOME>コラム>三鷹のハハヂカラ(母力)!>ふらっとヨーガ教室が生まれたチカラ!
長男はこの冬で18歳、次男はこの夏で10歳、夫は秋に48歳、そして私はこの春に46歳 (因に子供達には永遠の28歳と申しております… 厚かましくスミマセン。)を迎えました。 何の因果か分かりませんが、20年程前に勤めていたデザインオフィスで知り合い、結婚。 それ以来、山あり谷ありの連続。 自分本意の独身時代とは決別し、滅私奉公を取らざるを得ぬ状況になり、身も心も段々とボロボロに変わり果てて行くありさま。 |
今は、ヨーガの力のお陰で、それ程、紆余曲折する事は少なくなりましたが、私にとっては、結婚は大きな転換の時。 先ずは姓字が変わり、住む所も変わり、今まで全くの他人をお義父さんとして迎え(義母は結婚する前に他界してますので)、自分を取り囲む環境ががらりと変わりました。 そして環境に未だ馴染めないうちに、長男を身籠り、悪阻で気持ち悪くなり、安定期も束の間、後期は貧血気味‥…。 30時間を超える分娩を乗り切り、長男は無事に産道を潜って、生まれでる。 ようやく巡り会えた、赤ん坊は、疲れ果てたのか昏々と眠る。 初めての我が子、初めての子育て、初めて尽くしで不安も募る。でも、それ以上に愛おしく、必死の子育てが始まります。 実家も遠く、回りに知り合いなどもおらず、何も頼るものなどなく、情報誌、マニュアル本などを頼りに、新米ママとして遅れをとらないように必死に(内心は藁にでも縋るような思いで)デビュー! 今思うと、必死にお母さんという仮面を取り繕って、必死に挫けないように頑張っておりました。 おまけに当時は、夫も独立したてで、生活も不安定。サポート体制など全く無く、全てが不安定でした。 |
瓢箪から駒 子供を産み育てるうちに、段々と内なる野生みたいなものが芽生え始めて、自然と繋がる実態みたいなものが欲しくなり、長男を連れて八ヶ岳で半年間程、自給自足を試みるファームで過ごした事もあります。 そこは、深い森、美味しい水、ゆったりと流れる時間、全てがあったような気がします。 |
そこで過ごした半年間、私にとっての貴重な体験、命を吹き返し、東京に戻り、そうこうしているうちに、ヨーガに出会い、そして次男を授かります。
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2014年7月号