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【第1回】一番目のキッカケは些細なものから 
こんにちは!
クリエイト オリジナル絵本の森の店長 森と申します(=゚ω゚)ノ

大切な方のお名前が主人公になる絵本を製作・販売しております。

私が起業するに至ったキッカケは沢山あります。
結局はそういうタイミングだったとか、縁があったということになるのかもしれませんが、そこに至るまでの経緯をご紹介させていただきますね。


私の前職は銀行員でした。そうです。お堅い(?)銀行員。

しかも22年も働いてしまいました。

仕事はどちらかというと好きだったと思います。
順調に定年退職するだろうなと思ってもいましたし、吸収合併とか破たんとかで仕事がなくなるかもしれないという不安も持っておりました。

そして18年目を迎えるあたり、丁度結婚してから9年位たったころですかね、息子が2歳位でしょうか。
ふと「このままでいいのか」と思う様になったんです。

それは何がキッカケなのか?


<一番目のキッカケは些細なものから>

これは20年目を迎えたあたりから、更に思うようになったのですが、特別問題あるわけじゃないけど、小さな会社という枠の中で、定年まで働くのが私の目標だったかと。。このままずっと同じ仕事をしていていいのか・・・と思い始めたことです。

上司や先輩もいい人ばかり、ただ仕事は無限にあって、どちらかというと「自分の時間を削ってお金に換えてるな」という感覚がだんだん大きくなってきたのです。

それは育児休暇を取得していたから、より考えられたことなのかもしれません。

もちろん、ポジションが上がってくれば仕事量も質も問われるわけですから、当たり前のことなんですが、朝メールを立ち上げると100通以上の新着があったり(しかも関係ないけどCCに入ってるとか)、
酷いときは、タクシーで帰宅して4時間くらい寝て、また朝出勤するという時期が1か月以上も続くとか。

子育てしながら、もうそういった仕事の仕方はできないだろうなと思っていました。
主人と同居なのに、朝と夜に顔を見るだけのような仕事の仕方は、もう生活スタイルに合っていないと。

息子のアレルギー対策のために、育児休暇を2年ほど取得してしていたのですが、息子が2歳になる年に保育園に運よく預けることができて、復職することになりました。(息子のアレルギー対策については長くなるので、別の機会があればということで)

復職後は同じ職場という好環境だったけど、相変わらずネコの手も借りたい程の忙しさ。

でも、息子は週末に必ず発熱して始めの一年間はマトモに一週間フルに出勤することなどマッタクできなかったのです。

熱が出ないとなったらなったで、インフルエンザが流行り出すわ、嘔吐下痢症に感染するわ、仕事では監査はくるわ決算はやってくるわ(当たり前のコトなんですけどね(笑))なんやかんやと、、更に心身ともに消耗してしまい。。。体力はどんどん持って行かれ、自分も熱をだしてまた会社を休む。。

負のスパイラルの復帰1年目でした。

職場は私の環境に理解があって、まさしく理想だったのに。

なのにやっぱり「このままでいいのか」と漠然と思いつづけることに。。


<第二番目のキッカケは東関東大震災>

もともと地震が大嫌いな私。
火山列島である日本に住んでいる以上、避けられないコトなのですが、幼少のころから苦手なのです!

保育園に繋がらない電話。
帰宅出来ない自分。
街にあふれる人 人 人。。。

幸いにも主人の方が早くに保育園に到着して、子どもと合流でき、私は結局主人の迎えの車で帰宅。。。ホッとしました。

でも、次また同じことがおきたら・・・自分の頭では恐怖なイメージでちょっとしたパニックになっていました。

  その時、息子は私と一緒にいるだろうか?

  一緒にいないとなったら、保育園? 学校? それともお友達と公園で遊んでる?

  家に一人でいて、ケガでもしていたら?

  私は会社にいるのだろうか? 高層ビルのエレベーターに閉じ込められてないか?
 
等と思うと、得体の知れない不安感だけで心がいっぱいに。。。

その後半年くらいは、ちょっとの地震でもドキドキしちゃうほど、ビビッてました。そして、息子の近くに居たいという気持ちが強くなったのです。とにかく歩いてすぐに駆けつけられる距離にいたいと。

〜つづく


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2015年12月号

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