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第1回 アメリカでの幼稚園探し

我が家は8歳(小2)、5歳(年中)の二人の子どもがいます。
渡米にあたりさまざまな準備に追われましたが、中でも大きな問題は、子ども達の学校や幼稚園のこと。

ここノースカロライナにはいわゆる「日本人学校」はありません。
現地の子が通う学校に子ども達も入学するわけですが、ここでひとつ疑問が。

ノースカロライナ州では、日本で「年長」にあたる年から小学校に付属した「キンダーガーテン」と呼ばれる幼稚園が始まります。

私たちが住む地域の教育委員会のサイトを見ると、「8月31日までに5歳の誕生日を迎えた子どもはキンダーガーテンに入学できる」
と書いてありました。

が、別の州のサイトや、日本語の情報サイトを見ると、「10月までに5歳の誕生日を迎えた子どもは…」という記載も!
我が家の息子は9月4日生まれ。
できることなら、キンダーに入学させて、2年生のお姉ちゃんと一緒に通ってほしいけど…果たして入れるのだろうか?

結局、渡米して確認してみないとわからないという結論になり、教育委員会に問い合わせたところ、やはりぎりぎり入学はできないとのこと。
仕方ない…とはいえ元気いっぱいの5歳児、日中過ごせる場所を探すことに。

こちらではキンダーに入る前の子どもは、「プリスクール」や「デイケア」と呼ばれる施設に通います。
前者が幼稚園的、後者が保育園的なものと思っていましたが、実際にはひとつのプリスクールで「半日保育のみのコース」「週3日のコース」「朝7時〜夕方6時までのコース」など多様な保育形態を設けているところが多いようです。

また、プリスクールには、教会が運営しているものも多く、その場合は半日〜15時頃までの保育形態の場合がほとんど。

我が家は、通う期間が約半年(6月上旬には夏休みになります)と限られており、私も在宅で仕事をするので、「full-day」と呼ばれる毎日夕方までのコースを選択。

日本と大きく違うところは、ズバリ保育料!
だいたい日本の幼稚園の3〜4倍といったところです(涙)
とはいえ、まったく英語の勉強をせずに渡米した息子、
溢れるほどの英語に囲まれた環境で、少しでも早くアメリカでの生活に慣れてくれればと思います…。

写真 写真 写真
感謝祭のイベント。
子ども達の顔ぶれは国際的です!
クリスマスイベントで、
保護者に歌をプレゼント
ひとりひとりのロッカーはこんな感じです

2014年1月号


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