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    第5回 どう過ごす?長い長い夏休み

     

    こんにちは!キタザワです。いよいよ新学期が始まりますね。

    私の住むノースカロライナ州でも、8月の最終週から新年度が始まりました。

    6月上旬から夏休みに入る学校が多いアメリカ。
    学期末はカリキュラムが目白押しで
    プレゼンテーションやお店やさんごっこ(?)など
    親も協力が必要な場面も多々ありましたが、
    約2ヶ月半の夏休みは、宿題も一切無し!

    今回は、初めて体験した「アメリカの夏休み」についてお伝えします。
    我が家の場合、主な過ごし方は3つでした。

    ●日本へ一時帰国
    こちらに住む日本人は、やはり夏休みに日本へ一時帰国する人が多いようです。
    我が家も学校が終わって早々に日本へ帰国しました。

    子どもたちは、日本の学校・幼稚園へ「体験入学」という
    形で4週間通わせてもらいました。
    普段、平日は現地校ですべて英語の授業、
    土曜日だけ補習校で日本語で学んでる子どもたちにとって
    「日本語の保持」というのもひとつの大きなテーマ。

    自治体や園によって受け入れ体制は異なるようですが、
    アメリカに住む日本人のお友達も、だいたい日本へ帰国すると
    2〜4週間ほど学校や幼稚園などへ通う人が多いようです。

    我が家も祖父母宅から、電車に乗り以前通っていた学校へがんばって通いました!
    暖かく受け入れてくれた学校・園の先生やお友達には本当に感謝しています。

    そして温泉・日本食・子どもは妖怪ウォッチ(笑)などなど、
    日本ならではの楽しみも存分に満喫しました!

    ●サマーキャンプ
    アメリカの夏休みといえば「サマーキャンプ」。
    キャンプと言うとテントを張って宿泊…というイメージですが、
    それはあくまで一部で、多くは終日、又は午前・午後などで
    通うスタイルのものです。

    スポーツ・アート・自然・音楽などなど幅広いテーマで
    子ども向けのサマーキャンプがたくさん開催されます。

    なんと、新年明けてまもないころからサマーキャンプの告知が
    出始め、人気のキャンプは早く申し込まないとすぐ埋まってしまう
    こともあるようです。

    我が家の長女は絵や工作が好きなので、市が主催する
    アートキャンプに2週間参加しました。
    アフリカ風のお面を作ったり、自画像風のクッションを作ったり、
    はたまたゴムスタンプ作りや、なんとミシンで人形まで作っていました!
    楽しんで通っていたよう、たくさんのパンフレットを取り寄せて
    検討の末申し込んだ親としてはホッとしています(笑)

    ●プール
    我が家の住む地域では、住宅地の中に
    その地域の住民だけが利用できるプールがあることが多いです。

    我が家からは徒歩1分のところに、
    らせん状のウォータースライダーまであるプールが!
    暑い日はプールでのんびり過ごすのにすっかりはまってしまいました。
    お金もかからず遊べるのでありがたいです☆

    ちなみに子どもたちはカットしたフルーツ、大人は缶ビールを
    持参してプールサイドで楽しむのがアメリカ流(?)のようです。

    なんだか優雅な夏休みだな〜と思われそうですが、
    そこはご安心ください。
    夏休みの終盤は、日本にいたとき同様、いや、それ以上に
    日本語補習校の宿題に親子で追われていました…。

    では、次回は新学期の様子をお届けしたいと思います!



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    さまざまなコースがあるサマーキャンプのパンフレット アートキャンプでの娘の作品たち 近くのプール

    2014年9月号


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