こんにちは!キタザワです。
子どもを連れて渡米して1年が経った…といえば、やはり気になるのは
「で、ペラペラになったの?」というところではないでしょうか(笑) まあ私にはあまり期待されてないと思いますので^^;
子どもはどうなのか??というところを今回はお伝えしたいと思います。
●渡米前
ご近所にも英語の教室などが色々ありましたが、 我が家の子どもたちはそういった教室に全く通いませんでした。
ただ、上の娘は渡米直前の夏休みに、調布のアメリカンスクール・イン・ジャパンの サマーデイキャンプへ2週間通いました。
このキャンプは日本人のお子さんがたくさん参加されますが、 学校内も学ぶ内容も、引率のスタッフや先生も、「まさにアメリカ」。
初日を終えて帰ってきた娘は「何て言ったらいいのか…」という感想でした(笑)
少々費用はかかりますが、我が家は渡米前に行ってとても良かったです!
アメリカを味わうには非常におすすめのサマーキャンプだと思いました。
…とはいえ、サマーキャンプだけで英語をマスターするわけもなく、
子どもたちは「たまに(父親の仕事仲間などの)外国人に会ったことがある」という程度で渡米。
初めは先生の言っていることも何もわからなかったし、 娘が持ち帰る宿題も、すべて親が訳してあげないと何も出来ない状況。
息子は幼稚園なので歌をうたったり外で遊んだりすることが多いので
まだそれなりに楽しんでいるようでしたが、小2の娘は大変だったと思います。 平日の夕方は必死で親子で宿題に取り組んでいました。
(その頃の宿題は、単語の書き取り、詩の朗読、算数の計算プリント1枚、 算数の文章題を文章で解くもの、の4種類。)
そんな生活を半年ぐらい続けたころ、二人ともまずは発音がとても良くなりました。
だんだんと娘は宿題の文章を短いものなら一人で読めるようになったり、 上手に辞書を使って調べられるようになってきました。
「何?」と言おうとして「What?」と言ったり ほんの少しだけ英語が自然に出てくる状態になったような…?
息子は娘以上に英語を「音」で捉えていたので、「Carrot」「Rabbit」などの 単語の発音は親が絶句するぐらい上手に(苦笑)
とはいえ、学校の面談では、「(娘は)こちらの言っていることはかなり
理解しているけど、自分から話すのはとても短い文章」とのことでした。
で、2ヶ月の帰国を経て1年が経った現在は…?
娘は、英文を読むのはかなりスムーズになったようで、 日々の宿題で親がサポートする部分は本当に少しだけになりました。
また、3年生になってから、毎週金曜には一週間を振り返った日記を 書いて持ち帰ってくることになり、とても長い文章も書けるように。
息子はまだ幼稚園なので、日本で「ひらがな」が書けるようになるぐらいの スピードでアルファベットを覚えている感じです。
そして二人共、家でもちょっとした英語のフレーズを話すように。 「Where is my book?」とか、「I'm
coming back!」とか、そのぐらいですが…。 混ざり具合でいうとルー大柴ぐらいでしょうか(笑)
とはいえ今度は日本語がおぼつかなくなってしまうという恐れもあるらしく 「いーえーでーはー日本語で!」と注意する日々…(^_^;)
ちなみにシャイな二人、家の外で英語を積極的に話す様子はまだ見たことはありません!
バイリンガルへの道は果てしなく遠い…気がします。これが現実!
|
|
|
最近は宿題がインターネットで
出題されています!
|
娘が金曜日に書いてくる日誌。
返事を書くのも一苦労…。
|
転校したばかりの小学校では、
英語を頑張っていると表彰されました★
|
|
3年生の時間割
|
|