子育て政策シンポジウム
「地域での総合的な子育て施策の実現に向けて」
レポートその1

5月23日、三鷹市で開催された子育て政策シンポジウム「地域での総合的な子育て施策の実現に向けて」。
市民の代表として参加してきたみどりんさんが、レポートしてくれました。


スクープ!?
 平成17年から10年間は国が子育てを総力で応援してくれる。。。。みたい。

 厚生労働省のキャリア官僚の講演によると、もうすぐ「次世代育成支援対策推進法」が制定されるとのこと。
 すると、国の指針に即して、自治体、企業が少子化をとめるための行動計画を作り、平成17年4月からの10年間、集中的にその計画に取り組むことになるんだって。やはり、少子化は日本の未来にとって大変なこと。国として何とかせねば!ということなのですね。

 具体的には、
仕事と子育ての両立支援
男性を含めた働き方の見直し
地域における子育て支援
社会保障における次世代支援
子どもの社会性の向上や自立の促進
を推進することになるそうです。

 うーん、これは自治体も企業も大変な宿題をもらっちゃいましたね。シンポジウムに参加していた皆さんが真剣なのも納得です。

 子育ての事情は、都会と田舎では違うので、それぞれの地域ならではの計画があるのではないでしょうか。
 地域で子育てをしている私たちとしては、今後、自分の住んでいる地域では、どんな子育て支援が行われるのか、じっくり観察して、大いに利用したいですね。

来月に続く

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