はじめまして。「へちょこ」と申します。
皆さんの中にも、この春、ご自分またはご家族が新しい環境に入った方がいらっしゃることと思います。我が家の長男も、ぴっかぴかの小学1年生になりました。親子ともに初めての学校生活にとまどいながらも、毎日楽しそうに通っている姿を見て、子育てのステージが一つ上がったことを実感しています。
学校というのは苗字で呼ぶところなんですね。自分の頃もそうだったのでしょうが、何だか新鮮なものを感じます。幼稚園ではもっぱらニックネームか名前に「くん」「ちゃん」をつけて呼ぶものでしたから。家庭訪問にいらした先生が息子を呼ぶのを聞いて、「ほほぉ…学校教育の場に入ったのねぇ…」と、しみじみしてしまいました。 |
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そういえば4年近く前、長男の幼稚園を決めるために見学に行き、幼稚園の子供たちが上履きをはいているのを見たときにも、やはり「ほほぉ…」と感じました。家庭ではもちろん、すくすく広場などの遊び場でも裸足が基本ですよね。保育園も裸足ですし、文科省と厚労省の管轄の違いというか、「教育」と「養育」という位置づけの違いを象徴しているような気がしたものです。あっという間に見慣れてしまいましたが。
ともあれ、こうして子供たちは日々成長し、やがて親の手を離れていくのですね。言われ慣れていることではありますが、「大好き!」とくっついてきてくれるのは、あとわずかな期間しかないのでしょう。私もそれまでに「自分の世界」をきちんと作っておかなければ! …少しあせり始めています。 |
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