ママとパパのリレーエッセイ
ー第31回ー
わーくわーくさん

 こんにちは。わーくわーくです。1歳5ヶ月の男の子のママです。
 あっという間に大きくなっていく息子との最近の生活を通して思ったこと・感じたことを書こうと思います。

 出産前はかなり出不精だった私ですが、午前・夕方・夜と各1回づつは外に出ないと気がすまない息子に振り回されて、ほぼ毎日、近所の公園からちょっと遠くの公園・動物園と出歩いています。慣れてくると、ちょっと億劫だな・・・なんて思っていたところもすいすい行けてしまうから不思議!朝起きて、今日はどこに連れて行こうかな?どんな遊びをしよう?と考えるのが楽しみな日さえあったり。
 ちょっと前まではそれがつらくて、なぜこの子は部屋で長い時間遊べないんだろう?そうだったらどんなに楽だろうに・・・と悩んだこともありました。雨の日なんて本当にぐずぐずばかりでこっちが叫びだしそうに!
 ママ友達と子育ての悩みを話すと、つくづく子育ての悩みは人それぞれ色々だなぁと思います。子供ひとりひとり違うのだから、悩みも変わって当然なんだろうけど。これからも抱えるであろう色々な悩みを、彼の個性としてやんわり受け止めてあげられるようになりたいと思っています。そのためにも、精神・体力ともに余裕を持っていないとね! 
 そういえば先日、息子が「いつだって外に出たい病」だと母に話したところ、母に「あんた(私)がそうだった!朝、ごちそうさまー!って言ったらもう外に出て行っちゃってた!ママがそうだもん、子供もそうなるよ!」と笑われました。そういう性質が遺伝するのかどうかは知りませんが、自分と息子の間にあるつながりを強く感じて、妙にうれしくなりました。

 ○年後は□才になってるなぁ〜息子はどんな風になってるだろう?とたまに考えます。(皆さん考えませんか?)彼女連れてきたらどーしよう?なんて旦那に言って激しく呆れられたりもしています。 
 息子が育つ分、彼と一緒に私もママとして成長したいですね。彼のおかげで出会えた人とのつながりも、大切にしていきたいです。 

 子育ては大変かと聞かれたら、大変なことばっかりです。と答えると思います。でも、子供を生んで、息子が私のところに来てくれて、いいことたくさんです!とも大きな声で言っちゃいます。

 これからもなが〜いお付き合い。よろしく〜と昼寝中の息子に。 

コラムトップにもどる 過去のエッセイを見る

2005年9月号