ママとパパのリレーエッセイ
ー第59回ー
みやじっちさん

みなさん、こんにちは。
5歳と2歳のこどものぱぱです。
二人のこどもが大好きなんです。

 実は僕、離婚しているんです。こども大好き、家事するのも好きでした。仕事するのは嫌いでした。

 離婚後、僕はコミュニケーションの勉強を始めました。いろいろ思い当たる節があり、最初は結構つらかったです。でも、心理学の勉強をしていくと生き方がとっても楽になりました。
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 他人と過去は変えられず、変えられるのは自分と未来だけ。

 相手の話を聞いてあげる。相手を責めずに、相手に自分の感情を伝えるように話す。 相手にして欲しい事は先にしてあげる。
 
 夫婦の関係だけでなく、人生のとらえ方も学びました。

 幸せは山のかなたにあるのではなく、いつも隣にある。
 
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 できていないところに焦点を当てると人生つまらなくなり、できているところに焦点を当てれば、人生満ち足りたものになる。

行動や考え方で、感じ方や生理反応まで変えられる。

使う言葉により、結果が変わって来る。

今は、一月に一度、パパをやっていて、一か月分の愛情を子どもに注いでいます。元妻に感謝し、尊敬しています。今は子どもに人生を楽しく生きて欲しいと思っています。

そのためにはどうしたらいいか?
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パパが精一杯楽しく生きている姿を見せることと考えています。
子どもと会うときに何か伝わると良いなと思っています。

 「子育てハッピーアドバイス」という本は読みました?僕は大好きです。

 「完璧な親なんていない」というカナダの子育てプログラムの本もお勧めです。

ウィリアム・グラッサー博士の「幸せな結婚のための8つのレッスン」は面白いですよ。
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 日本メンタルヘルス協会の衛藤信之先生の「幸せの引き出しを開ける心のエステ」や「心時代の夜明け」もお勧めです。

 夫婦仲があまり良くないときは、どうしたいのかよく考えてみてください。もう我慢の限界だったり、相手を打ち負かしたい場合は、一緒にいる必要は無いのかもしれません。二人の関係を良くしたいと思うときは、上記の本を読んだり、周りに相談してみてください。

 試しに3日間、次の習慣をやめてみませんか? 
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1.批判する
2.責める
3.文句を言う
4.がみがみ言う
5.脅す
6.罰する
7.褒美で釣る
 



代わりに次の習慣をとりいれてみてください。
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1.傾聴する
2.受け入れる
3.励ます
4.支援する
5.信頼する
6.尊敬する
(7.違いを交渉する)

最後の違いを交渉するは、二人の関係が良くなってからにしたほうが良いです。

良い感じになってきたら、21日間続けると習慣化されます。
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 どこかでお会いしましたら、よろしくお願いします。

みんな一人ずつが楽しんで、お互いを尊敬し、楽しく子どもを育てられる社会を作るのが
僕の夢です。
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2008年1月号