ママとパパのリレーエッセイ
ー第90回ー
Jさん

はじめまして、三鷹で働くWEBデザイナーのJと申します。

先日早めの夏休みを取り、久しぶりに実家に帰省してきました。

私はまだ独身なのですが、姉と弟が結婚していてそれぞれ子どもが二人ずついます。

今回の帰省では弟夫婦の子どもと再会してきました。
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弟夫婦は女の子と男の子ひとりずつです。

なかなかなつかなかったおねえちゃんも5歳になり、弟もできて、すっかりおねえさんになっていました。

おねえちゃんには最初すごい嫌われようでしたが、最近やっと普通に寄って来てもらえるようになりました。
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私は以前子ども相手の仕事をしていて、子どもウケはいいと自信を持っていました。自信を持って挑み続け、その自信が過信に変わった相手がこのおねえちゃんだったので、仲良くなれて感慨もひとしおです。

今では私の母の作ったご飯を「美味しい〜♪」とまるでテレビでコメントするタレントのように感想を言いながら食べるおませさんです。

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その様子もまた可愛らしいんです、おじバカですね。

更におねえちゃんは子どもなりに気を遣っているのか、はたまた弟嫁の指令なのか、私をまだおじちゃんではなくお兄さんと呼びます。
遠慮なくおじちゃんと言ってくれていいのに・・・。


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さて次は弟くんに顔を覚えてもらわなくては。
初対面の今回は終始 「え?誰?」といったような不安げな顔で見つめられるだけでした。

おねえちゃんと仲良くなるまでのような長い戦いがまた始まるのでしょうか。
年に2回の帰省で目一杯ふれあい、帰ったら抱き着いてもらえるくらいの仲になりたいものです。
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2010年8月号