ママとパパのリレーエッセイ
ー第96回ー
ひろりんさん

はじめまして、ひろりんと申します。5才の息子と2才の娘がいます。中野に住んでいます。

息子は39才で、娘は42才で出産しましたので、いわゆる高齢出産。不安もありましたが、出産したKO大学病院での初産の平均年齢は37才で(全国平均よりも8才も高い)周りの妊婦さんたちと余り違わなかったことと、先生方も高齢妊婦の扱いに慣れていて優しくして下さったので、安心して妊娠から出産まで過ごせました。
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ただ、息子の時には、切迫流産の危険性があるということで1ヵ月半も入院し点滴生活を送りました。

結局、子宮口を物理的に縛ってしまう手術を受けて退院しました。

娘の時は、あらかじめ分かっていたので同じ処置をしてもらい、入院生活は短くて済みました。それでも、入院している間は、当時3才の息子には寂しい思いをさせてしまいました。
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子どもを持ってみて、見えてきたことがたくさんあります。以前は、派遣切りや格差社会、勝ち組負け組など、社会人として体感できる社会問題については関心があったのですが、少子高齢化や環境、地域の安心安全の問題などは、関心はあったけれどやっぱり他人事でした。実感が伴っていませんでした。

たとえば、世間では、小さい子どもがいる家庭、イコール、若い夫婦の世帯、という言い方をよくします。
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両親と子どもが2人の4人家族、そして、お父さんは公務員やサラリーマンでお母さんは専業主婦という家庭が平均的な世帯として、ニュースで紹介されることもあります。子ども手当ての議論や、保育園と幼稚園の統合の議論も、そういう平均的な世帯を想定しているようです。ですが、どうも違和感があります。確かにウチも4人家族ですが、私も夫も自営業ですし、そのうえ、もう若いと胸を張って言い切れる年齢でもない(心は若いつもりですが!)。
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こういう違和感は、高齢で子どもを持ったために、感じられるようになりました。

また、幼児虐待や交通事故のニュースは、痛々しくて見ることも聞くことも辛いです。それで、そういうニュースを減らすために、自分に出来ることは何か無いかと考えるようになりました。子どもたちのために、いろいろな活動をされている方々をお手伝いしたり、自分でもしたいと思うようになりました。
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三鷹では子育てに関するいろいろな活動が盛んですが、中野でも三鷹の取り組みに学んで、増やしていくことができればと考えています。

手始めに、息子の保育園のクラスで、来年の父母会の委員になることにしました。来年はいわゆる年長さんで保育園最後の年になります。行事も増えるようですが、その分やりがいも楽しみも増えそうです。
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保育園生活を楽しく過ごし、良い思い出をいっぱい作って卒園できるように、してあげたいと思っています。
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2011年2月号