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どんなに「正しい、良い」とされることでも、私たち親がそれを行うことに「かなりの労力が必要で、やれたとしてもイライラしたり、子どもを急かしたり、何かしらのストレスが生じる。その結果、得られるはずの効果が思ったよりも得られない」と判断したものについては、やらないことにしています。
例えば、我が家の就寝時間はだいだい23時です。
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子どもが寝る時間としては、良いとは言えない時間であり、早寝が良いということは、科学的にも証明されています。
なので、早く寝ることが子どもの成長に大切なことだという認識はあります。
それでも23時就寝を良しとしているのには、我が家なりの理由があるからです。
ひとつは、少しでも夜ムスメと話して寝たい、と効率良く仕事をして帰宅する父親のため。 |
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もうひとつは、決して帰宅が早いとは言えない父親と、「土日にまとめて」ではなく、少しの時間でも「毎日」触れ合う時間をつくるため。
せっかく効率よく仕事をして帰宅しても、目的のムスメが既に寝てしまっていては、早く帰るというモチベーションはダウンする一方です。 |
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また、父親に会いたいと願うムスメの期待を「仕事だから」と裏切り続けることになれば、成長すること以上に大切な何かを失うかもしれません。
さらには、父親の帰りを待つというムスメを、ベッドに寝かせたところですぐに寝るわけもなく、その時間に私がイライラする可能性があります。 |
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そんな理由から、我が家では23時就寝を現時点ではよし、としています。
早く帰宅した日は早く寝るようにしていますし、ムダな残業をしなくて済むようになるまでの期限付きです!
コンサルティングの仕事では「100社あれば100通りの方法がある」とよく言います。
売上を上げるという同じ結果を目指すにしても、会社によって方法は幾通りにもなります。 |
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あの会社で通用したからといって、この会社でも通用するとは限りません。
会社と子育ては違うかもしれませんが、似ていると思います。
子どもの成長や性格、親の性格、祖父母の存在などなど、家庭の環境は違う所だらけです。
「100家庭あれば100通りの方法」があっても不思議はないですね。 |
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子育てで大切にしていることはありますか?
それはどんなことですか?
先日友人に誘われて参加した「子育てに関するセッション」で、「育児で大切にしていること」を問われ、改めて考えたことです。 |
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