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ママとパパのリレーエッセイ
ー第131回ー
XRさん

初めまして。
私は市内の保育園で保育士をさせていただいています。
毎日元気な子どもたちに囲まれながら、忙しくも楽しい日々を送らせていただいています。

ママとパパのリレーエッセイということなのですが、少し趣旨が違うかもしれません(汗)
私は今結婚をして5年目になりました。私たち夫婦の悩みは子どもに恵まれないということです。
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保育園で働いているということもあってか、周囲からは「子どもはまだなの?」という声も、足かけ何年にもわたって言われています。いい加減気付いてもいいと思うのですが・・・。
2年目くらいから「おかしいな」と思いながらも「まさかね」という気持ちもあり、なかなか病院へ足が向かない時期もありました。夫婦のどちらかに原因があるのか、などと浅はかなことを考えてしまう自分に嫌気がさすこともありました。プライドと世間体との間で揺れ動いていたように思います。
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意を決して不妊治療の病院に行ってみました。すると私たちと同様の悩みを持った方たちの多いことに驚きました。予約もなかなか取れないような状況でした。働きながら治療をすることはとても苦労が多いですが、職場の理解ももらいながら進められています。今は親身になってくれる医師や職場の同僚の励ましを受け、夫婦で乗り越えようと前向きに毎日を過ごしているところです。
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先にも書きましたが私は保育園で保育士をさせていただいています。
子ども達の元気な笑顔と純粋な心に毎日幸せをもらいながら働かせていただいています。
しかし、世の中には児童虐待などの事件も絶えません。悲しいことがと思います。
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私には子どもがいないから親の気持ちというものはわからないところも大きいですが、望んでも子どもができないからこそ、子どもがこの世に生を授かることにとても深い意味があるように感じています。別に特に信仰が深いわけではありませんよ(笑)
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子どもと毎日奮闘していらっしゃるパパママたちは、子どものことでイライラしたり、ストレスを感じたりすることもあると思います。そんな時は産まれてきてくれたことのへの感謝の気持ちを思い出してほしいなーと思います。イライラしたり怒っているときに「産まれてくれてありがと~」なんて考える人はいないと思いますけど。
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子どもを授かることはそれだけで無条件でとてもハッピーなことなんだと思います。
そういったことに気付くことができたということが唯一この経験で得られた教訓、学べたことなのかな、と思っています。
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