三鷹で活躍されている助産師の浅井先生が 皆さんの質問にホームページ上でお答えします! |
4か月の息子がいますが、もうすぐ復職します。 息子はミルクの味に慣れないようで泣いて嫌がりますので、ぜひ母乳育児を続けたいと考えています。 なるべく母乳分泌量を落とさず、朝夜や週末には十分授乳できるようにするには、どうすればいいでしょうか。 昼間授乳できない時間は8〜9時間ほどです。上手くいけば、週2日ほどは職場に息子を連れてきてもらい、直接授乳できる可能性もあります。それができない日は、昼休みに搾乳しようと考えているのですが、環境が整っていないので、最悪の場合、搾乳できても母乳バッグに詰めたり冷凍はできないかもしれません。 息子の飲用の冷凍母乳は在宅時に作成したいと考えていますが、充分な母乳量をキープできるかが不安です。 以上のような状況ですが、いい方法や生活上の注意点などがありましたらご教示くださいませ。 |
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復職についての母乳の継続は不安が多いですね。 ミルクが嫌いな赤ちゃんは沢山いますし、哺乳瓶の感触が嫌い、ミルクの粉っぽい味がダメなどなど・・ ここはおっぱいで継続すると決心されたのですね。お母さんの勇気ある決断にまずは拍手を送ります。 ただ日中8〜9時間も空いてしまうと、うつ乳状態になりおっぱいは作るのを止めてしまいます。 卒乳する時に吸わせないで張らしておくのはその為です。 お昼休みだけでなく、ちょっとトイレに立った時、お茶を飲みにいくふりをして、3時間間隔で圧抜き程度でもよいので、搾乳できるとよいですね。お手紙から搾乳する環境が整っていないようですが、上司の人に相談して休憩室などでなんとか母乳パックに入れて冷凍できるよう交渉してみましょう。 授乳ケープがあればなんとかなります。 朝夜、週末は沢山吸わせておっぱいにスイッチをいれながら根菜類やスープ、母乳をよく出すハーブティーも飲みながらあまりストレスにならないようにお過ごしください。 週末が搾乳Dayだけにならないように、どうしても量が取れないときはミルクでも仕方ないと割り切る事も必要な時もあるかもしれませんがその時はその時に考えましょう。 搾乳器はメデラ社のハーモニーが直接吸う赤ちゃんのリズムと同じで量が沢山取れるといわれています。 手で搾ってももちろん大丈夫ですが、こんな商品もありますのでご参考までに。 |
質問の受付は、2013年2月28日をもって終了しました 長い間ご愛読くださり、ありがとうございました! |
2012年10月号
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