2009年7月7日、 国立天文台の中に、「三鷹市星と森と絵本の家」がオープン! オープニングセレモニーに行ってきました♪ |
星と森と絵本の家は、大正時代に建築された国立天文台旧1号官舎を復元して作られました。 こちらは、もともとの玄関ですが、中に入るのは、新設された管理棟の玄関から! 国立天文台の裏門から入ると、坂を上がってすぐのところにあります |
今日はオープニングの式典が行われました。三鷹市長さん、市議会議長さん、天文台台長さんの挨拶など、それからテープカットがあって、いよいよ中に入れます♪ | |
武蔵野美術大学の学生さんたちの手による絵が飾られた(この絵が素敵!)回廊ギャラリーを通って旧1号官舎へ。 旧1号官舎の入口に、「中玄関」があります。 ここで靴を脱いで、三鷹市登録有形文化財に登録された建物の中へ・・・。 |
入ってすぐ左は授乳室。 ゆったりした椅子と、古布のパッチワークが優しい雰囲気。 授乳中に読めるようにと、椅子の横には、「おすすめの絵本」のお知らせがあります。 |
入って右(授乳室)の向かいは、「旧・書斎」。 今も「この家のご主人の教授(私の想像〜(^_^;))」が使っているように、 古い道具や本が展示されています。 展示物は、手を触れていいものといけないものがありますが、わかりやすく表示されています。
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ふすまを開けはなった客間と次の間。 ここで子どもと一緒にゆっくり本を広げる時間は、きっと素敵です。 手前には、建築展示室(旧玄関の内側)があります。 この建物の模型や、建築についての資料などが見られます。 |
そのお隣は絵本展示室です。 現在は、「見る・知る・感じる 絵本展 −月とおつきさま−」というテーマで、月の絵本がたくさん展示されています。 |
そして、ここは、「星と森と絵本の家」ですから、絵本を楽しめるだけではありません! 月に関する知識も、子どもと一緒にしっかり得られます! 月についての解説はもちろんのこと、月の動きを表す模型や、月の満ち欠けの連続写真などなど・・・。 「月博士」になれそう♪ そして、廊下に出て上を見ると、天井から黄色いボールが・・・。 これは、もしや月?? |
星と森と絵本の家フレンズの方にうかがったところ、 そうなのです!黄色いボールは月! しかも、廊下を歩いて行くと向こうには、青いボール(モチロン地球!)があるのですが、この距離、そして、大きさも、正確に縮小したものなのだそうです! |
絵本展示室の向かい側は、「読書室」と「理科室」。 読書室には、「子どもたちの好奇心をはぐくむ」という気持ちで選ばれた本たちが並んでいます。(貸し出しはしていません) |
建物の一番奥には、「おもちゃ室」があります。 小さい人たちのためのおもちゃがきれいに置かれたこの部屋は、人気のスペースになることでしょう。 この部屋の奥には、ひっそりと足踏みオルガンがありました!しかも触っていいのです〜♪ふたをあけて音を出すと、懐かしい音色が聞けました。。。 |
足踏みオルガンだけでなく、この建物の中には、懐かしい道具がさりげなく展示されています。「となりのトトロ」に出てきたような電話が壁にかかっていたり。。。そんなものを子どもたちと一緒に見つけてお話しするのも楽しいですよね。 |
展示だけではなく、トイレもご紹介しましょ〜★ | ||||
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では、家の外に出てみましょう。 庭は、土がむき出しの状態です。「何もしていないの?」と一瞬思ってしまいますが、良く見ると、小さな立札が・・・。 |
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近づいて行ってみると、大きなアリの巣!!こんなにしっかりしたアリの巣を見るのは久しぶりのような気がします。 小石を上手く利用したアリの巣を忙しく出たり入ったりしているアリを見ていると、私もちゃんと働かねば・・・という気持ちになってきます(^_^;)。 |
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この庭は、もともとあった草たちが芽を出していくのを見守っていくのだそうです。子どもたちはきっと、この泥んこが嬉しいでしょうね〜!いろいろな遊びが思いつけそうです! 今日は、太陽の観測も行われていて、黒点を見せていただきました〜。 |
それから、ここでは、自然を利用した遊びも体験できます。 今日は、私は竹とんぼづくりを教えていただきました♪ 竹とんぼだけではなく、いろいろな竹の工作を教えていただくことができるんですよ。 竹工作のある日は、2009年7月11・17・25・31日、8月7・15・21・29日。その後の予定は、「星と森と絵本の家」にお問い合わせください。 |
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三鷹市星と森と絵本の家 大沢2-21-3(国立天文台三鷹キャンパス内) TEL39-3401・FAX39-3402 開館時間 午前10時〜午後5時(入館は4時30分まで) |
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