タイトルロゴ

寄せ書き

2010年3月22日、三鷹市役所中庭のエリアで、三鷹市の東西児童館の周年事業「みたか?おっきなった!じどうかん!!」というイベントがありました。これは、東児童館の30周年、西児童館の25周年を迎えるにあたり、児童館利用者などを中心とした実行委員の皆さんが企画運営するイベントです。

子どもたちが楽しく遊べるブースはもちろん、幼児のためのエリアもあり、児童館で練習をしてきたダンスや音楽の演奏あり、自主製作映画の上映ありの盛りだくさん!
当日の様子をレポートしていただきました♪


写真
けんこうなだましい=けん玉!
みたか?おっきなった!じどうかん!!に行ってきました!

中庭の「遊びのひろば」では、パラシュートやキーホルダーなどの工作やけん玉、竹馬などの遊びを体験できるコーナーがありました。
4歳の娘はまずパラシュート作りに挑戦。
ビニールにマジックで好きな絵をかき、ひもとビー玉をつけて完成です。

つぎはキーホルダー作りです。
自分の作りたいキャラクターを決めてイラストを描いたら丸や四角の木材にひもを通してもらって、それを好きなように飾りつけ♪
スパンコールをつけたりペンで色付けして思い思いのキーホルダーを作りました。
写真
ただいま製作中!
写真
フェイスペインティン中
ふと人だかりに気づいて行って見ると、「フェイスペインティング」のお姉さんが!娘はポケモンの「ミミロップ」を手の甲に書いてもらいました。
とても複雑で大変そうだったのですが…ありがとうございます!
ホールでは親子フラダンスの発表を鑑賞。
親子でかわいい衣装を来て踊るのもかわいい!習ってみたくなりました〜。
写真
体育館の「乳幼児あそびひろば」
1歳半の息子は「乳幼児のあそびひろば」へ。
広い体育館では小さい子がからだをつかって思い切り遊べる遊具がいっぱい!
そのほか駄菓子ややきそば、クレープを売っているお店も出ていて家族連れで大賑わいでした★

こうやって休日に家族みんなで児童館を楽しめるのはとっても楽しいですね!
ぜひまた開催してほしいと思いました。
reported by kochisat


うちの3年生の長男は、普段は児童館には通っておらず、児童館のイベントに参加する活発なタイプではないのですが、今回はパパがおまつりのお手伝いをすることになっていたので、「若い頃からのなかま(?)と一緒に働くパパを見たい」のがいちばんの理由で、ママと2人で行きました。

弟もともだちも一緒ではなかったので「遊び」のプログラム(竹馬や大縄跳びで遊んでいる子どもたちがたくさんいて楽しそうでした)には参加しませんでしたが、展示写真のなかにクラスメイトや学校でよく見るお母さんたちを見つけたり、墨の制作や「お料理教室」「キャンプ」「高校生のバンド」の写真に「児童館てこんなこともやってるんだ」と感心してみたり。ダンスや音楽のクラブ発表もたくさん、「囲碁将棋コーナー」、初めて間近で観る「バンド・ライブ」にも「へえ〜」でした。
ポスター でも、いちばん面白かったのは、映画。学校の上級生や近所のよく知っている場所もたくさん出てきて、児童館周辺で見たことのあるお兄さん、お姉さん(しかも、パパが若い頃には小学生で、若いパパと一緒に児童館で遊んだ人たち!)が繰り広げるあったかいストーリーが、「また観たい」ほど気に入ってしまいました。
長男にとっては馴染みの薄かった児童館ですが、働くパパたちの姿を見つつ、今回のおまつりをきっかけに「面白いお兄さん、お姉さん、大人たちが待っていてくれる場所、行きたいと思えばいつでも気軽に行ける場所」と思えたようです。多分彼は、4月からともだちと一緒に「児童館デビュー」すると思います♪ 
reported by まりちゃん


我が子は、児童館がとても遠いエリアにあり、イベントの時にしか行けませんでした。
なので、あまり馴染みがないまま中学生になってしまったのですが、このイベントで、小学生も中高生やそれ以上の子ども(「子ども」じゃないですね〜(汗))たちが力を合わせて一生懸命になっている姿を見て、「こういう居場所があるっていいなぁ・・・」としみじみ思いました・・・。
さて、子連れでもない私が、このイベントに来た一番理由は、映画「ホーミング ピーコック」を観たかったからです!

でも、せっかく来たのだから、まずは場内を一周!
写真 写真 写真
午後から来たというのに、まず直行したのが模擬店エリア。
が・・・・すでに完売・・・・(T_T)
タイ料理とか、食べたかった・・・。
中庭エリアは、ブースでの遊びや、竹馬などをする子で大賑わい! 街頭紙芝居も盛り上がっていました〜!
みんな楽しそうだな〜と思いつつ、映画「ホーミング ピーコック」を目指して公会堂へ!
「ホーミング ピーコック」は、スタッフやボランティアとして児童館と子どもたち関わっている方たちによって製作された、三鷹を舞台にした映画です。 児童館も出てきますし、小学校も出てきます。三鷹の人なら、大人も子どもも「あそこだ!」とワクワクしますよ。
ストーリーは、三鷹育ちの若者の二つの物語〜ちょっと行き詰っている作家の物語とこれから新しい一歩を踏み出そうとするカップルの物語〜が同時に進行していきます。商業ベースの映画にはない「リアル感」がいいです♪

今後、東西児童館で上映会が予定されているそうです。またDVDも販売するそうです。興味がある方は、東・西児童館にお問合せしてみてください。
品田さんの挨拶 「ホーミング ピーコック」は、企画実行委員の品田裕介さんが主宰するNAKANZUKUーContemporaryの製作です。監督・脚本・編集は、品田裕介さんがされています。

挨拶も素敵でしたよ♪
映画も素敵でしたが、何より素晴らしいのは、このイベント全てが、児童館で育ち、現在も児童館に関わっている方たちが企画実行しているということです!
映画に続いて行われた閉会セレモニーでは、実行委員のみなさんの挨拶がありました。大変なこともたくさんあったと思いますが、爽やかで明るくて個性的(!)な挨拶に、児童館を愛しているという気持ちがたっぷりと含まれていました!

家庭でもない、学校でもない、「児童館」という存在の大きさを感じた日でした。
reported by ryuryu

このページトップにもどる 「おでかけレポート」目次へ 「おでかけ」トップへ


2010年4月号