HOMEおでかけおでかけレポート>「パンダ音楽祭」お出かけレポート)


「パンダ音楽祭」お出かけレポート



クリックすると大きいサイズの画像が開きます 5月17日に行われた「パンダ音楽祭」へ行ってきました。
なぜ「パンダ」かというと、会場が上野だからです。
上野公園の中にある水上音楽堂という野外ステージが会場で、弾き語りをメインとしたアーティスト達が集まったイベントです。
未就学児は席を必要としなければ(お膝に抱っこ等)入場無料、飲食物持ち込み自由、途中の入退場自由、といった子連れにもやさしいイベントで、実際子連れの方も多数参加していました。
子供が飽きたら上野公園を散歩したりお弁当食べたりしよう、と考えていたのですが、思いのほか「音楽きく!」と座席を離れない様子にびっくりするやらうれしいやら。むしろ親のほうがお尻が痛くて気分転換したくなるくらいでした。
それでも最後の出演者の頃には子供は疲れて眠ってしまったのですが。
出演者は
・チャラン・ポ・ランタン
・Rei
・DJみそしるとMCごはん
・AMEMIYA
・蜜
・奇妙礼太郎
・曽我部恵一
クリックすると大きいサイズの画像が開きます
子供のお目当ては最近NHK Eテレにも出演している「DJみそしるとMCごはん」。料理をテーマにいろいろな活動をしているアーティストです。この日はステージ上でアイスのもとを作り、歌っている間に観客たちにシャカシャカふってもらってアイスを完成させる、といったパフォーマンスもありました。私たちの方までアイスを振る番は回ってきませんでしたが、見事アイスは完成!大いに盛り上がり、子供もアイスの行方を目で追ったりして楽しんでいました。

私たち夫婦のお目当ては「奇妙礼太郎」さんと「曽我部恵一」さん。その頃には子供は疲れてぐずり始めてしまい、秘密兵器として持ってきたアイドルアニメのカードを渡すと静かになり、眺めながら眠ってしまいました。でもそのおかげで集中して演奏が聞けました。夕暮れから夜に差し掛かる時間帯で、風が心地よく贅沢な時間を過ごせました。

弾き語りの良いところのひとつに、「ステージの展開が早い」というところがあります。ほぼギター1本で出てくるのでサウンドチェック等に時間がかからず、次の出演者までの待ち時間が少なかったです。これには子供が飽きる前にステージが次々に始まるのでとても助かりました。

開演前のちょっとした待ち時間にはパンダ姿の大道芸があったり、展開の合間に流れる音楽が「パンダうさぎコアラ」とか「パンダコパンダ」とかパンダ関連の曲だったり、くすっと笑える演出もありました。

それから、会場内にちょっとした水辺があり、子供たちが遊び場として集まっていました。キッズスペースを設けているわけではなかったのですが、自然と子供が集まれる環境があり、子連れでもストレスなく楽しめるイベントでした。

主催者側はゴミの持ち帰りや席をなるべく詰めて座るよう呼びかけており、集まった人たちもマナーを守って楽しんでいる印象をうけました。

4歳の子供を連れての参加でしたが、親子で楽しめて大満足のイベントでした。
「パンダ音楽祭」の詳細はこちら
reported by ミドリコ

2015年6月号

このページトップへ 「おでかけレポート」目次へ 「おでかけ」トップ

みたか子育てねっと・子育てコンビニトップ