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「国立『やぼ市』」おでかけレポート


国立「やぼ市」へ行ってきました

国立にある古民家を利用してカフェやギャラリーとして再利用している場、「やぼろじ」で行われた「やぼ市」に行ってきました。
普段カフェとして営業している家屋は現在改修工事を行っていましたが、お庭を中心としたイベントで、家の中も休憩スペースとして利用できました。
お庭は昔ながらの日本の庭、といった感じですが、この日はお店がたくさん並んでいました。アクセサリーや布小物などの手作り雑貨のお店、手作りのお菓子屋さん、キムチを売っているお店、おかきや調味料を売っているお店、お花屋さん、ワークショップの場などが開かれ、とってもにぎやかでした。ローリエが1枝100円で売っていたリ、駆除されたシカの角を利用したピアスが売っていたリと、個性的なお店も見られました。
私が行った頃には残念ながら終わっていたのですが、お餅つきもありました。
ついたお餅は早々に売り切れてしまい、切り餅を買い足して売っていました。
切り餅はその場で焼かれたもので香ばしくてとてもおいしかったです。粒たっぷりのあんこのお汁粉や大根おろしでいただきました。
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写真 それから、こどもと一緒にワークショップに参加しました。庭で行われていたのは「はごいたを作ろう」というもの。敷地内にある工房のかたがやっているようでした。
幼稚園で3学期から羽根つきをしているようなのでちょうどいいと思い、参加してみました。
羽子板の形になっている板にやすりをかけ、角で傷つかないようにしたら、自由に飾り付けをします。用意してあるのはマジックやキラキラの糊、マスキングテープなど。1枚500円、2枚なら羽とセットで1000円です。こどもだけにやらせてもなあ…と思い、2枚申し込み、一緒に制作しました。

こどもは勢いで作って「できた!」というのですが、やってみると私の方が真剣になってしまい、「もうちょっと待って!」という始末。楽しみながら作りました。

2枚できあがったら、さっそく対戦しました。
けれど、まず、当たらない…。こどもからサーブ(って言うんでしょうか?)するといくら待っても羽がこないので(止まっている羽にも当たらないのです)こちらから打つことにしても、まあ当たらないですよね。練習したらラリーが続くようになるのでしょうか…。来年からもお正月ごとに羽根つきの特訓をしたいと思います。

対戦にひとくぎりついたら家の中で休憩しました。中では植物のつるを使って編むかご作りのワークショップが行われていました。みなさんわきあいあいと楽しそうに参加されていました。
古民家の中で畳に座ったり縁側から庭を眺めたりしていると、なんとも言えずなつかしいような気分になりました。
地域の交流スペースにもなっているようで、散歩途中と見受けられるかたや子連れのかたやお年寄りのかた、おしゃれな若者など、いろいろな人が来ていてそこかしこでおしゃべりや笑い声が聞こえる楽しいイベントでした。
写真
JR中央線の「国立駅」とJR南武線の「谷保駅」の間という、三鷹から行くには少し遠く感じる場所ですが、また行きたいと思えるようなあたたかい雰囲気の場所でした。
詳細はHPをご覧ください。
reported by ミドリコ

2015年2号

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