上連雀保育園で離乳食を食べながら、栄養士、保育士さんと相談できる会がありました。
田野倉さんと長谷川さん  5月22日、6月5日、26日の3回で、定員三名の予約制、参加費は無料でした。そこで私たちが取材をさせてもらいました。
 栄養士の田野倉康子さんと保育士の長谷川伸子さんが取材を受けてくれました。

その1 後期離乳食
魚のごまみそ味
たらこ人参
野菜スープ
その2 初期離乳食
7分がゆ
卵ペースト
(ちょうど6ヶ月のちょうど六ヶ月の赤ちゃんがいたので
出してくれました。)
<このメニューを試食しての感想>
魚のごまみそ味……鯛にごま味噌がからまってしっかりした味でした。
たらこ人参……人参の甘味とたらこの塩分がマッチしてズバリおいしかったです。
野菜スープ……昆布だしで、薄味だったのに、野菜のうま味がでていておいしかった。

味に濃い薄いのめりはりがあって、子どもの食がすすむと思った。

<試食会に来た人達の感想>
●素材の味が出ていておいしかった。
●ベビーフードがおいしくないことを実感した。
●硬さの目安がついた。


Q1どうして試食会をはじめたのですか?

幼児食試食会をする中で、離乳食の質問が多かったため。

Q2なぜ三組限定で予約制なのですか?

質問内容に細かく対応できるし、月齢にあったものを出すため。

Q3試食会に来たみなさんの参加理由を教えてください。

●二人目が生まれるため、勉強をしなおすため。
●食事のマンネリ化を防ぐため。
●子供が離乳食を食べないので、その対策のため。


 乳児期はとりこみ(口への入れ方)がとても大切です。そのためスプーンの形が重要です。スプーンの先の幅、長さ、くりが月齢にあった物の方が好ましい。例えば離乳食を与えるとき、赤ちゃんが自分で離乳食をとりこみ易い。スープなどはスプーンを横にして上唇に接する面を大きくすることにより赤ちゃんが自分ですすりやすい。離乳食は与えるのではなくて、食べる意欲を持たせることが大切です。その他スプーンは市販ではプラスチック素材を売っているが、ステンレス製でもよいです。

あそびましょの日
おおむね毎月第1・4木曜日AM10:00〜11:00に色々な遊びを行っています。11:00〜12:00までは園庭開放をしています。身長体重測定、また健康相談も受けています。

園庭開放
毎日、保育園の庭を開放しています。

行事へのご招待
七夕集会、夏祭り、クリスマス会、節分、ひな祭りなど、保育園の行事に一緒に参加しましょう。

絵本の貸し出し
子供の絵本や大人向けの子育てに関する本なども用意しています。

給食の試食会へのご招待
手作りの給食は食品添加物が少なく安全な食材を使い、季節感のある献立を大切にしています。「食べることが好きになるように」と心がけ、好き嫌いのでてくる、乳幼児期の子供達に食べやすい調理方法を工夫しています。食べることへのご相談などありましたらお気軽にどうぞ!詳しいことは保育園入り口にある掲示板でお知らせしています。


詳しい問合せは・・・    上連雀保育園 0422-40-7168

また、三鷹市内の公・私立園全園で「あそびましょう」の取り組みをしています。予定は「子育てコンビニ」の「子育てカレンダー」でもご覧いただけます。

アンケートにご協力ください!!
保育園の開放事業をよりよくするためアンケートを実施し、
結果を保育士の方にお届けすることにいたします。
ご協力をお願いします

by おぶじじ

このページトップへ 「子育て支援」トップへ

2003年10月号

画像はさくらぽっぷさんからお借りしています。