助産師と一緒に赤ちゃんと遊びましょう

参加レポート


三鷹市助産師会さんが主催されている「助産師と一緒に赤ちゃんと遊びましょう」という会をご存知ですか?
これはお母さんたちに出産・分娩。育児に関しての専門知識や実際のケアなどを広く提供する場として、2000年4月から三鷹市の助産師会のみなさんが自主グループ活動として行われているものです。
生後1ヶ月から1歳2〜3ヶ月の赤ちゃんたちとお母さんがたくさんいらしていますよ!
毎月、第1・第3月曜日(祝日を除く)に開催されており、お母さん同士の交流はもちろん、助産師さんに気軽に相談もできる場となっています。
2014年10月20日(月)にこの会へ参加したムカイマイコが、会の様子をレポートしてきました!!



今回、子供2人を連れて「助産師さんと一緒に赤ちゃんと遊びましょう」に行ってきました。
私は子供2人いながら一度も参加したことはなかったのですが、参加者のお母さん方は何度か足を運んでいる方も多く見られ、お母さん同士お友達になるなどと積極的に会話をしている風景が見られました。
また、お母さん方が助産師さんとも顔見知りになって母乳育児の相談などをしている光景が見られました。会場には20組以上100組程度の親子が集まります。季節や日程によって人数の変化があるそうですが、毎回新しいお母さんも参加してくれる活気ある会だと感じました!!色んな月齢の赤ちゃんが遊びに来ていて見たり聞いたり出来ることも多く、自分の子供の成長と合わせて楽しんで過ごすことができますよ。私も3人目を出産したらぜひ参加したいと思います!

まだ一度も足を運んだことがないお母さんも、「助産師さんと一緒に遊びましょう」はとても和気あいあいと誰でも歓迎してくださいますので、ぜひ遊びに行っていただきたいと思います。


*受付*
受付 まずは、受付で名前と住所の記入をして、助産師さんにシールに名前を書いても
らい、赤ちゃんにはります。住所を書くときにも「赤ちゃんを抱いてあげようか?」と声をかけていただきママも安心です。上のお子さんを連れた2人連れのママもいたりなど、色々なママがこられています。
到着後すぐに、母乳に関してトラブルや質問がある方は後ろの和室に入り優先的に助産師さんに見てもらいお話を聞けるようでした。
*遊びスペース*
遊び場 中に入るとすぐあるこちらのスペースでは、早く来た方や赤ちゃんが退屈しないように、助産師さんがおもちゃを用意してくれています。
ここでは、ママ同士の交流に繋がり、普段あまり出会わない地域の三鷹市在住ママと赤ちゃんに出会うことができます。

*手遊び*
助産師さんが前に出て、毎回手遊びをしてくれます。まずは、「げんこつやまのたぬきさん」をみんなでまねっこをしながら一緒にやっています。この日は「グーチョキパー」、「パンパンパン屋さんでお買い物〜」、「あたまかたひざポン」、「ひげじいさん」を歌って遊びました。
この時に様々なママと赤ちゃん向けの情報もお話してくれます!
手遊び

*抱っこひもの講習*
抱っこひも この日は、抱っこひもの講習をやっていました。抱っこひもがママの体に負担が掛からないようにするためのつけ方をデモストレーションして見せてくれています。子供がだんだん大きくなると抱っこひもで歩くのも疲れるので色んな豆知識を知れると助かりますね!!
ママと赤ちゃんのことを思って色んな情報をくれるのも助産師会さんならではの優しさです。

*ベビーマッサージ*
ねんねしている赤ちゃんも多いので、ママたちが助産師さんの手順に合わせてベビーマッサージをしています。助産師さんは、赤ちゃんの人形をつかってわかりやすく説明をしてくださるので、初めてのママも挑戦してみてくださいね。赤ちゃんはママに触れられていると笑ったり、眠くなったり、お腹がすいたりととっても可愛いです!マッサージをすることで赤ちゃんもママもコミュニケーションが取れてリラックスしているようです。 ベビーマッサージ

その他のスペース
赤ちゃん用の体重計 お茶スペース
体重計 会場の後ろには赤ちゃん専用の体重計があります。自由に使うことができますよ!おうちにはなかなかない赤ちゃん用の体重計なのでここであかちゃんの成長を測ってみましょう! お茶スペース 受付の横には、自由に飲むことができるお茶のスペースがあります。ここではママたちが間の休憩・コミュ二ケーションタイムとしてセルフサービスでお茶を飲んでいますよ!
情報収集スペース 個別相談
情報収集スペース 会場の入口を入るとすぐ右手にはママと赤ちゃんが楽しめる情報などのチラシが置かれています。ママにとって新しい発見や出会いが見つかりそうですね! 相談 助産師さんが、休憩時間などに話しかけてくださったり、ママから質問に行ったりなどすると、別室で個別相談が受けられます。会場に慣れてきたらぜひいろいろ相談してみてくださいね!


今回は50組ほど集まっていたと思います。天候や季節によって変動するようですが、100組ほどの親子がわいわい集まっていることもあります。助産師さんが手遊び中や色んなタイミングで自然に話しかけてくれます。そんな雰囲気なのでお隣同士のお母さん同士も自然と会話を楽しんでいる光景が見られました。「今何ヶ月ですか?」や「三鷹のどのあたりですか?」など。初めて合うお母さん同士ですが、同じ月齢の赤ちゃんを持つので悩みや疑問など自然と話している姿が見られました。またこの会に参加してお友達になり、プライベートでも会うようになったという声もありました。

月に1回〜2回は開催されているので、何度か参加することで、お母さん同士や助産師さんとも顔見知りになっているようで「調子はどう?」「おっぱいの状態はよくなったの?」「離乳食はもう食べているの?」など声を掛け合える環境がとても素敵だと思いました。
またお茶を飲み行くときや、お手洗いに行くときには助産師さんが赤ちゃんを抱いていてくれるので、お母さんはとても安心しますね!体重計の使い方や色んな情報も直接助産師さんに訪ねることもできます。

持ち物は、いつものお出かけの準備のおむつやミルク、授乳ケープなどがあるといいと思います。他にはバスタオルは毎回持っていきましょう!あらかじめ準備されている座布団の前がお母さんの座席になります。その座布団の上には赤ちゃんを寝かせてあげるスペースとなっていますのでバスタオルやおくるみを敷いてあげる必要があるので、ぜひ持って行ってくださいね!また、赤ちゃんのお気に入りのおもちゃなど、持ち運びしやすいものをお持ちの場合は持って行ってあげるとぐずった時などにいいと思います。筆記用具などは必要ないようですので、気軽に遊びに来て楽しんでくださいね。

会は約2時間となっていますが、間に20分ほどの休憩があります。また、お母さん、赤ちゃんのタイミングで途中で退出することもできます。お母さんの調子や予定などとも調整して参加しても大丈夫なところは嬉しいですね。

今回も、助産師さんから「あなた頑張っているわよー!!」「えらいわよ!」「無理しないようね!」「いつでも聞いてね!」など、不安だらけのお母さんがとても嬉しくなる言葉を聞くことができました。助産師さんはいつでもお母さんの味方で赤ちゃんとの生活についてアドバイスをくれます。「また来月ね〜!」と笑顔で見送ってくれる助産師さんに笑顔で「ありがとうございました!」と帰るお母さん方。もし、育児にわからないことや悩んでいることがあるのは恥ずかしいことだとだと、思ってしまっているお母さんがいたら、まずは「助産師さんとあそびましょう」に参加してみてはいかがでしょうか?



助産師と一緒に赤ちゃんと遊びましょう(平成26年度)
http://mitaka-jyosanshi.net/
場 所 :三鷹市民センター内 三鷹市福祉会館1階(バス停 三鷹市市役所前下車)
開催日 :毎月第三月曜日 午後1時〜3時
持ち物 :バスタオル、タオル、オムツなど
問合せ info@mitaka-jyosanshi.net
申込み :予約制ではないので、直接会場へお越しください
主催 :三鷹市助産師会
後援 :三鷹市・三鷹市社会福祉協議会
reported by ムカイマイコ

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2014年12月号