スポット保育室「チューリップ」

(写真をクリックすると大きいサイズでご覧いただけます)

チューリップ外観  三鷹駅北口から徒歩1分と大変便利なところに、あきやま子どもクリニックや認証あきやま保育室、三鷹市唯一の病後時保育あきやまルームとの連携のもと、スポット保育室『チューリップ』が今年6月にオープンしました。保育担当部長の野田雪枝先生にたっぷりとお話を伺いました。
 スポット保育室『チューリップ』は、利用理由を問わずに誰もが利用できます。利用定員は6ヶ月から7歳までで計15名、利用料は、登録料2,000円(預かり金5,000円納入と共に事前に登録が必要)、9時30分〜17時30分の間は2時間1,500円(土曜日は2,000円・日曜日は休み)で2時間ごとの利用料計算、8時〜9時30分と17時30分〜20時までは延長保育で30分700円となります。その日の保育体制確保の為、1週間前から当日朝9時までのインターネット(携帯電話でも可)での予約が必要(当日朝9時までのキャンセルは無料)となります。 チューリップ室内

 しかし、これらはあくまでも基本であり、月齢が6ヶ月に満たないお子さんの受入れや時間外での預かりなど、実際の利用者のニーズになるべく柔軟に対応しているそうです。「そうでないと、子育て支援ではないですからね」とは野田先生の言葉。開設間もないこともあり利用者数はまだあまり増えていないそうですが、もっと多くの方が気軽に利用して欲しい、利用理由も、今は親の急な病気や通院、求職活動、兄弟の子供の用事等が多いそうですが、“今日はゆっくり本が読みたいから”といったレスパイト的なものも増えてくれればと思う、と仰っていました。

 通りを挟んで徒歩1分のあきやま保育室とは、あきやま保育室のプールに風邪で入れない子供をチューリップに連れて来て遊ばせたり等日常的に連携しています。また、大きな集団の中で積極的になれる子もいれば、小さいグループで自分を発揮できる子供もいる、その子供の個性も見ながら、それを引き出せるように考えてうまく連携して保育していくようにしているそうです。

 また、障がいを持った子供の保育にも積極的に取り組んでいます。ハンディのない子供の育児でも日常的に大変なことは沢山ありますが、ハンディを持った子供の育児は、手助けをしてくれるところがまだまだ少ないのです。障害児保育に長年関わってこられた野田先生の思いが表わされています。

 子供を預けることに後ろめたい思いを抱いているお母さん達がまだ沢山いるけれど、信頼して預けることが出来るように、利用中の記録を工夫をこらしています。しかし何よりも直接お母さんと保育士さんが話すことを意識されているそうです。不安や心配なことを気軽に言える雰囲気を大切にしたい、と仰る野田先生自身も、ご自分のお子さんを預けて働きながら育てたワーキングマザー。自分が保護者として預けた時に気になったことや嫌だと思ったことを、今の保育所作りに生かしているのだそうです。 室内の様子

保育士のみなさん。中央が野田先生。 野田先生のお話を伺い、また保育士さん達と子供達の様子を見て、何ともあたたかく元気な気持ちになることが出来ました。「子供の持っている力っていうのはすごいのよ」「この保育室なら自分の孫を入れたいわ」と笑顔で話す野田先生に、日常の子供との関わりや親としてこれでいいのかな?と悩むことの多い取材陣2人は、大きなパワーを頂いた取材でした!ありがとうございました!


reported by にわにわ

2005年9月号

このページトップへ 「一時保育施設」目次へ 「子育て支援施設」トップへ