HOMEそうだん>子育ての悩み相談しましょうPARTII 一般相談機関 第3回こどもテンミリオンハウスあおば



PART U 一般相談機関

第3回
こどもテンミリオンハウス
あおば

はあと事業





吉祥寺の駅前からムーバス北西循環に乗り、27番青葉公園入口で下車。
住宅街を少し歩いたところに、
こどもテンミリオンハウスあおば(以後あおばと表記)はあります。
大きな一軒家で、普通の玄関。
ドキドキしながら、ベルを押すと、
スタッフの方が暖かい笑顔で出迎えてくださいました。

玄関を入ると、
小さなお子さんを預かれるように、
昔はお座敷だったと思われる部屋が、
フローリングの広いスペースになっていました。


そこには縁側があり、お庭に出ることが出来、
お天気のよい日は、外でも遊べます。

そして、フローリングのスペースの奥にはお昼寝できる畳のお部屋もありました。


縁側



フローリングのお部屋



お昼寝のスペース


このあおばでは、3つの事業を行っています。

1.あひる事業

 就学前の親子や妊娠中の方が、のんびりくつろいだり、
友達を作ったりできる”時間””空間””仲間”
いわゆる3間を提供する広場事業。

2.ひまわり事業

 子育て中の親のために、安心できる環境で
子どもを一時保育する事業。

3.はあと事業

 子育て中、また妊娠中のかたが気軽に悩みを相談でき、
希望や必要に応じて専門機関を
紹介する事業。
 



今回、この相談コーナーでは、テンミリオンハウスあおばの
はあと事業についてご紹介します。

上記で紹介したあおばのあひる事業には、
専任のスタッフが休館日を除く毎日対応しています。
火曜日・金曜日は無料のためいつもよりも多くの利用者があり、
15組の親子が訪れることもあるそうです。


この広場事業の対象は、就学前の親子と妊娠中の方。

この場では、妊娠中の方は、出産までの不安や体調のこと、
出産後は、授乳や、離乳食や、
夜泣きなどなど、母の尽きない悩みや戸惑いが語られます。

多くの悩みは、スタッフやひろばに来ているママたちと話すうちに解決できますが、
ゆっくり相談したい時には
はあと事業に、相談を予約すれば、

無料で相談を受け付けてもらえます。(保育料700円/1時間)



相談担当者は、いわゆるカウンセラーなどの専門家ではなく、
あおばのスタッフ2名が対応し、
相談内容に応じて、専門機関を紹介するなど、
解決に向けての対策を考えます。

実家が遠く、相談する人も周りにいないという
ひとりで育児を頑張っているお母さんにとって、
あおばは、頼りになる場所なのでしょう。

子育てで困った時は、はあと事業のことを
思い出してみませんか。



オムツ替えもできる、広いトイレ

このあおばの事業は、武蔵野市の
テンミリオンハウス事業といって、
地域の福祉団体などが、
地域にある建物を有効活用し、
柔軟な発想ときめ細かな対応で、
福祉事業を行うというものです。

ですので、利用対象は武蔵野市民になりますが、
あひる事業やはあと事業については、
地域の制限はゆるやかなようです。

お天気のいい日には、
いつも出かけるおやこ広場ではなく、
隣町のひろばに、
ムーバスに乗って出かけてみると
ちょっとしたお出かけ気分で、
きっと楽しい一日になるでしょう。



そして、何か子育てで日頃気になっていることや、
悩みがあったら、スタッフのかたや、知り合った
お母さんに話してみると案外すっきりして、元気になれますよ。


○問い合せ・相談

こどもテンミリオンハウス

あおば
はあと事業の予約・問い合わせ
TEL 0422−28−1883
受付時間:午前9時〜午後4時
緊急受付090−8770−5703



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2006年11月号

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