教育センターへは、市内の小中学校の絵の展示や，教育関係の手続きなどで、行ったことのある方も多いと思います。
面談室
こういう部屋が４つあります。
相談員の方と、ここでお話しをし
ます。
話の内容が他の人にもれる心配はありません。
教育相談室には、おもちゃや遊具、卓球台などを備えたプレイルームがあります。
お子さんはプレイルームで相談員の方とお話しをしたり遊んだりします。遊びを通してお子さんの様子をつかみ，それに応じた働きかけをしてくれます。
必要によっては、他の専門機関を紹介されます。。
トランポリンなどの遊具のある部屋
箱庭やままごと等の
おもちゃのある部屋
メンタルフレンドは，遊びや話し合い、スポーツなどを通して、お子さんが心を開くように努め、活力がでるようにお手伝いしてくれます。
◎派遣の対象者
小学校・中学校、高等学校の不登校児童生徒
◎家庭訪問
週一回程度訪問（２時間程度
家族の方が在宅中に伺います。
◎費用は無料です。
相談室の方へ、お問い合わせ、ご相談下さい。
メンタルフレンドとして、ICUやルーテル学院大学の学生さんが活動しています。
相談室レポート
相談件数は小学生、中学生、高校生の順に多いそうです。
主訴（相談内容）の半数くらいが、不登校や登校渋りだそうです。
次に多いのが、集団不適応（落着きがない、いじめ、内気など）や行動異常（反抗的、乱暴、無気力など）だそうです。
何か問題があるとき、自分でまたは家庭内で何とかしようとして、深みにはまることがあります。
ちょっと心配だという段階で、気軽に相談されると一緒に相談員の方が、親身になって，悩みを考えたり、助言をしてくれます。
定期的に相談室のプレイルームで遊ぶうちに、元気になって学校へ行けるようになる子が多いようです。
完全な子育てなどありません。みんな悩みながら、迷いながら、日々子供と接していると思います。子供が何か問題を抱えたとき、それは親子の成長のチャンスだと考えて、解決のために積極的に色々な機関に相談してみると良いと思います。解決の糸口が、きっと見つかるはず。