公開日 2016/06/01
東京蚤の市へ行ってきました
調布駅から一駅の場所にある「京王多摩川駅」近くの「東京オーヴァル京王閣」という競輪場を会場に、蚤の市が開かれました。 蚤の市といっても、いわゆる古道具やアンティークのお店ばかりではなく、同時開催の「北欧市」では北欧のインテリアやファブリックなどが並び、同じく同時開催の「豆皿市」ではいろいろな作家さんが手がけた豆皿が並びました。ただ、2日間開催で2日目に行った私たちの前には豆皿はもう片手で数えるほどしかなく…大変な人気であっという間に売れてしまったようです。 |
ちょうどお昼頃に到着した私たちは、まず腹ごしらえをしようということになり、持参のお弁当を広げました。この日は競輪場を望めるスタンド席が休憩所として開放されており、広々とした空間でお弁当をいただきました。競輪場では練習中の選手がちらほら見られ、間近でスピードにのった自転車をみることもできました。子どもは大興奮で、このあとお店を見に行こうと言ってもなかなか動かず大変でした… |
今回の私のお目当てはシルクスクリーンのワークショップです。 大阪のお店が出店していて、前もって予約をし、製版用の原稿を入稿していたのです。 お店に行ってみると行列ができていましたが、予約していることを伝えると、列の先頭へ案内されました。データを機械で製版し(1~2分ほどで製版完了!)、枠にはめ、インクの色を決めて、刷る、という工程です。周りを見るとお子さんが書いた絵をTシャツに刷ったり、巾着に刷ったりしていてとってもかわいかったです!インクの色もたくさんあるのでそれぞれの個性が出ていて、ほかの人の作業を見ているのも楽しめました。 私は布を持ち込んで刷らせてもらいました。巾着と子どものお稽古バッグになる予定です。なかなかうまく刷れたのでは、と自己満足!ですがバッグの形になるのは時間がかかるかな… 私がシルクスクリーンの作業をしている間、すぐ近くで影絵のショーが行われていたので、子どもはそちらを真剣に見ていました。私はちらっとしか見ていませんが音楽に合わせて数人の影絵が合わさって、なんだか幻想的な感じがしました。終わってから、子どもが「急須はこう!湯呑はこうやる!」と、さっそく教わった技を披露してくれました。 |
それから会場内の数カ所にポスターが飾ってあり、そのポスターと同じポーズの写真を撮って受付に見せると参加賞がもらえる、というフォトラリーに参加してみました。てっきり子どもがポーズをするのかと思いきや、係りの人の前で照れてしまったようで、私がすることに…。腹這いになって太鼓をかじる真似など…恥じらいは捨ててポージングです。 回っている間、お店をちらちら見ながらでしたが、どのお店も雰囲気のあるディスプレイでおもしろかったです。中には年代物のぬいぐるみを置いてあるお店で子どもが遊び始めてしまい、作られた年を聞いて冷汗がでたり。 ライブや大道芸もあり、子どもと一緒に回ってもとても楽しめる蚤の市でした。 回を重ねるたびに人も規模も大きくなっているような気がしますが、いつ行っても楽しめる内容だと思います。 |
イベントの詳細はコチラ
2016年6月号
reported by ミドリコ