第17回 小学校のInternational Festivalでボランティア

公開日 2016/07/01

ロゴ子連れ渡米日記  第17回 小学校のInternational Festivalでボランティア

 

アメリカの幼稚園や学校に子どもが通いだし、やはりいちばん驚いたことは
さまざまな国の、さまざまな人種の子どもたちがいること。
文字にすると「そりゃそうだろ」とツッコミたくなりますが^^;、
日本という国は「世界のなかの一つの国」なんだなあ、と改めて思わされました。

そんなアメリカの小学校では、年間行事の一つとして
「インターナショナル・フェスティバル(International Festival)」が開催されることが多いようです。
我が子の学校でも開催されており、今年は初めて日本のご家族と一緒に
Japanブースを出展しました。

フェスティバルの始まりは、代表の子どもたちが自国の国旗を持って入場し、国の紹介をします。
生まれも育ちもアメリカ、という子も多いかもしれませんが、
本当に色々な国のルーツをもっている子どもたちがいます。

日本ブースでは、日本の紹介ボードやランドセル、そろばん、日本の教科書、折り紙などを展示。
紹介ボードは他の小学校のインターナショナルフェスティバルで使った物を譲っていただいたもの。
アメリカの教科書は分厚く、学校に置きっぱなしなので日本の薄い教科書が新鮮だったようです。
子ども用浴衣も用意して写真を撮れるようにしました。

日本語で名前を書いてあげるサービスも大人気!途切れることなく列が続きました。
私はこれまで何度かこういったイベントにボランティア参加していますが、
この「書道でお名前」はとても喜ばれます。書道は小学生以来ですが、
久々にやってみるとなかなか楽しいし、日本人から見たら拙い腕前でも
「Oh! Beautiful!!」と絶賛してくれます!
これからアメリカに引っ越す方はぜひ眠っている書道セットも持っていってみてください。

このブースは各国の保護者の中でもかなり気合が入っていたほうだったようで、
開始以降絶えず人が訪れ、忙しくも楽しい時間となりました。
さすがジャパンクオリティと思ってもらえたでしょうか(笑)?

たとえあまり英語が得意でなくても、こうしてボランティア活動に参加すると
子どもの学校の様子もわかるし、日本のことを紹介するだけでも
すごく興味を持ってもらえたり、喜んでもらえてとても嬉しいものです。
また来年もぜひ参加したいと思っています☆

写真2 写真4 写真3
せっかくなので浴衣で!子どもたちなぜか着るのを断固拒否(涙)

 

自国の旗を持って入場する子どもたち

 

写真5 渡米日記写真7 写真1
Japanブースの様子

 

たくさんの人が立ち寄ってくれました

 

墨でお名前を書くのが大人気!

 

 

2016年7月号