はな子、ありがとう!

公開日 2016/07/01

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追悼文写真

ゾウのはな子が亡くなりました。出産と同時に三鷹へ越してきた私にとって、井の頭文化園を思い出す時、小さい頃の息子や必死で子どもを育てていた自分のことを思い出して泣きそうになります。
というのも、あまり室内でジっとしていられない癇癪持ちの息子の為に、文化園の年間パスポートを買い、週に1、2回通っていたからです。彼のルートは、いつも右回り。モルモットを抱きヤギを見て他はスルー、はな子までまっしぐらでしたね。
15年前は、まだ定期的におやつタイムがあり(月1回くらい?)、先着順で、はな子に来場者が直接おやつをあげられたと思います。もう少し大きくなったら。と思っている内に、おやつタイムが無くなってしまったのですが、「55歳のお祝い会」で復活すると聞き、赤ちゃんの息子を連れ参加しました。
檻の中と外とはいえ至近距離で見るゾウは圧巻!大きいので少し怖かったのを覚えています。何をあげたのか全く覚えていませんが、直接あげられたので超感動体験でした。はな子と記念撮影もできました。
写真は見つけられなかったけど、その時に頂いた感謝状とポストカードだけは見つかりました。
人間の勝手な思い入れで申し訳ないけど、もう戻ってこない愛しい時間を一緒に過ごせたはな子に感謝しています。あちらで楽しんでいますように。

 

写真3 写真1 写真2
    撮影:育休パパ

井の頭自然文化園で、ずっと私たちを見守ってくれていたはな子。そんなはな子との思い出を子育てコンビニ読者のみなさんにうかがいました!


写真5


はな子さんと一番接近したのは、厩舎にいるのを見に入った時。

柵の間から、鼻がにゅーっと出てきそうな近さだった。

その横に、はな子の食事メニューが書いて貼ってあった。

はな子さんは一日に100キログラムものご飯をたべるんだってー。

当時2歳の息子が、100キロっていっぱい?と聞くので、そうだねーキミが7人くらいの重さかなーと答えた覚えがある。(今となって思えばビミョーな例えだったな…)

写真もそのころ2007年。はな子さんも近年よりかなりふっくらしているね。息子も小さいなあ。

じろすけ

 

 

 

子どもと初めて行った動物園が井の頭文化園です。

「ぞうさんおっきいねえ!」「呼んだらこっちむいてくれたよ!」などと、はな子さんの姿を喜んでいた記憶があります。

子どもは、はな子さんから抜けた「歯」の展示がお気に入りで、ずっとすりすりさわっていたりしました。

就園前は毎週のように通い、幼稚園に入ってからは遠足などで行き、何度もはな子さんに会いに行きました。

先日亡くなったことを伝えると子どもは大泣き。私もホロリとしました。

まだ行けていませんが、近々「ありがとう」と言いに行きたいです。

ミドリコ

 

写真4

三鷹に慣れた頃。
大阪から弟家族が遊びに来て、一緒に動物園に来ました。
弟が「はなこさんやで。」と教えてくれたかな。

 

 

カッパ4号

 

写真はなこ20083月

このころのはなこさんは、とても元気な感じで、よくホースを口にくわえて(遊んでいた?)いたのを覚えています。
子供から「ホースで何やっているの?」と、聞かれ、「うーん。(なんといえば伝わるかな)」と、思ったのを覚えています。

我が家の姉妹は、はなこさんとモルモットの抱っこが大好きで、この年は年間パスポートを買ってよく行っていました。

 

カキ

2015年11月号の井の頭自然文化園のおでかけレポートも合わせてご覧ください!

2016年7月号