今月のおすすめ絵本・10月～その1

秋の夜長、楽しむことはたくさんありますが、お子さんと本を楽しむのはどうでしょう。
笑えるナンセンス絵本を紹介します。

 

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「つきよのかいじゅう」 長新太 作　 佼成出版社 ★５歳くらい～

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山奥の湖畔、男はもう１０年も怪獣がでてくるのを待っていた。カメラを構えて。
やっと現れた。にょき。何かが湖から出てきた。でも、でも、でも、こんなものだったなんて！
待ち続けたあげく予定外のものが受け入れられなくなるのもわからなくはないです。
何事もなかったように元の態勢に戻る男。夜空の月だけが、欠けていくのでした・・・。

出現した「モノ」にあっけにとられる方も多いかもしれません。
でも長新太さんなんで！
インパクト大！の絵本です。ぜひ楽しんでください。

2016年10月号