2016年12月号特集 年末はお片づけ!!

公開日 2016/12/01

2016年12月号特集ロゴ

あっという間に12月ですね~!!

すぐにクリスマス、クリスマスが終わるとすぐに年末です。

そして、年末といえば大掃除!!!お片づけ!!!!

今月は、みなさんのお片づけの参考になるといいな~ということで、コンビニ読者のみなさんに、ご家庭でのお片づけの工夫と、それからお片づけアドバイザーの柴田さんにお片づけのちょっとしたコツを教えていただきました!
忙しい年末ですが、一緒にがんばりましょ~!!!


1612kufu

 

1)納戸問題
つい先日、小さな納戸の片づけをしました。掃除道具や洗剤などのストックがしまってあるスペースです。
今まで、テキトーにほおりこんでいたものを、無印良品で色やサイズが同じ引き出しやケースなどを揃え、全体を統一感ある収納スペースに変えました。

棚の写真

それぞれの手前のところに、中に何が入ってるかをテプラで作って貼りました。
これで、おかーさん、石鹸どこ~?と言われることはありません。
私にとって収納用具にお金をかけたことが、もうこの収納を崩さない!と思う強い動機になってます(笑)

2)子どもが小さい頃、散らかされて嫌だったレゴブロック問題
小さいのはなくなりそうだし片付かなさそうなので、デュプロしか買いませんでしたが、容器が大きいバス(80センチくらい)の形になっているものをセット買いしたので「ブロックがお帰りバスに乗るよ~」で自発的に片づけてくれることも多かったです。
蓋をすれば見えないので、リビングに置いてあっても違和感なかったです。

3)子どもが小さいころアチコチに貼られそうになったシール問題
アチコチに勝手に貼られても困るので、貼ってももいい場所を1か所だけ決めました。キッチンの棚の下の扉の裏です。
「ここには、いっぱいシール貼ってもいいよ~」というと喜んでました。
普段見えなくて、扉をあけるとわーっとシールが貼ってあるのが子どもも楽しかったようです。
お客様来られてもシールが見えなくていいですよ。棚の中にはもちろん出しても投げても平気な乾物などをいれていました。

byじろすけ

「片づけの工夫」とは少し違いますが、我が家では食事の際にカトラリー入れを利用して います。

箸の写真

家族分の箸を並べるという些細な行為を一つ減らしただけで、食卓の準備がずいぶんラク になりました。
普段は箸だけを入れていますが、メニューによってはレンゲやフォーク、スプーンを追加 します。

それと、ちょっとした食事のルールを作りました。
私はおかずを作るだけ。できあがる直前に3人の子どもたちに声をかけると、取り皿・お 茶・納豆などを用意する係、
ごはんやお味噌汁をよそう係、よそったものを配膳する係に役割分担し、あっという間に 食事の準備が整います。
このルールができる前は、私がごはんやおかずを出している間に皆が食べ始め、私が座る頃にはおかずがなくなっている・・・という状態でした。
どうやってルールを定着させたかというと「皆で協力すると早く食べられるよ」とひたす ら言い続けただけ。
ある日「自分の好きな味付けにしてみない??」と言ってみたら、喜んで味付けもするようになりました。
子どもが大きくなるにつれ習い事などが増えてきてからは、なぜか「その日一番用事の少なかった人=一番疲れていない人」が積極的に動くという暗黙ルールができました。
ただ、みんな疲れている日は誰も何もやらず散らかりっぱなしで就寝することも・・・。

掃除に関しては、私の昔からのクセで、料理をしながらコンロまわりをおしりふき(これが一番使い勝手がいい!)で拭いたり歯磨きしながら洗面台の鏡を拭いたりするので、そこだけは大掃除の必要はありません。
掃除道具は最初一か所にまとめていましたが、今はそこらじゅうにバラバラに置いています。
まとまっていないとなんとなく気持ち悪いかな~と思ったら、意外とそのほうがすぐに掃除する気になりました。

byたけ子

■絵本はワインの木箱で整理

我が家は絵本が多かったのですが、ワインの木箱を使いレコード屋のようにして整理しました。
子ども自身が自分が読みたい絵本を選べるのも便利です。
ただ端はヤスリがけしたり、角を端ガードで守って安全に気を付けてくださいね。

■焦げのこびりつきには玉ねぎ皮

冬は寒いので温まるカレーやシチューなどを作ることが多いと思いますが、つい焦げつくと思います。
カレーやシチューの中身を移したあと、そこに水と玉ねぎの皮(茶色の薄皮)を入れて煮立たせてお湯が茶色くなるまでグツグツと。
その後はただつけおきよりずっと楽にとれます。
カレーやシチューには玉ねぎがつきものだと思うので試してみてください。私も驚きました。

わんわんお

とにかく物を増やさない。決めた場所に入らなくなってきたら、潔く捨ててしまいます!

byあんず

調味料や粉物など、バラバラになりがちなものはざっくり「カゴ」で分類します。「粉物を入れるカゴ」「調味料を入れるカゴ」などなど。
細かく分類は大変なので、大きな分類で。バラバラにならないだけでもすっきりしますよ!

byあんみつ

知らず知らずと増えてしまったタッパーは、アクセサリーの分類に使ったり、おもちゃにしてしまったり、本来のタッパーと違う用途で使います。
また、同じ種類のタッパーにすると収納も便利ですよ♪

byさりー


1612kotsu

 

いよいよ大掃除の時期がやってきましたね!
何かと忙しいこの時期、大掃除はスムーズに進めたいところです。
ところで、部屋の中は片づいていますか?
片づけと掃除、同じように感じる方もいらっしゃると思いますが、実は異なるものなのです。
掃除とは、ホコリやゴミ、汚れを取り除くこと、片づけとは、収めるべき場所にモノを戻すこと。つまり大掃除の前に、片づけをしておくことで、掃除しやすい環境が手に入るのです。

「片づけ」と言うと苦手意識を持っていたり、夫や子どもなど、家族が片づけてくれない、といったお悩みをお持ちの方も多いと思います。
片づけ上手なママは、家族が片づけてくれないと、ついついイライラしてしまうこともあるかもしれません。
しかし、なぜ片づかないのか、片づけられないのか、一度考えてみましょう。
家の中で一番片づけが苦手な人は誰ですか?
実は、片づけが一番上手な人ではなく、一番苦手な人に合わせた収納の仕組みを考えることが、家が片づく近道となるのです。
ここでは、ママのお悩みに多い、子どもが片づけてくれないということに着目し、子どもが片づけやすい仕組みについて触れてみたいと思います。

片づけられる子どもになるためのポイントは3つ!

[1]子どもが片づけられる量を考える
[2]モノをしまう住所(定位置)を決める
[3]片付けは楽しい♪と思える工夫をする

子どものスペースは、ママが思っている以上にゆとりが必要です。
キチキチに収納していたのでは、ハンカチ1枚取り出しただけで他のものも一緒にあふれ出てしまったりします。
取り出しやすく、戻しやすい収納を一緒に作ってあげることが大事です。

そして、モノをしまう場所を決めてあげましょう。
場所が決まっていないと、ママに「片づけなさい」と言われても、一体どこに戻していいかわかりません。
場所を決める時には子どもの目線を意識することも大事です。
子どもが使いやすい高さ・位置に設定してあげるようにしましょう。
そして、できればその住所にラベリングしてあげると、より分かりやすくなります。
字が読めないお子さんには、絵も一緒に書いてあげるといいでしょう。
また、しまう場所が決まらない、住所不定のモノたちには仮住まいを用意しておくのもお勧めです。
しまう場所、“モノの住所“が決まったら、「出したら戻す」を習慣づけるように声掛けをしてあげましょう。
新しくモノを買う時には、どこにしまうのか、あらかじめしまう場所を確保しておくようにするといいですね。

子ども楽しいことが大好き!
「よーい、ドン♪」とゲーム感覚で一緒に片づけてみるのもいいかもしれませんね。
遊びと同じく、片づけを楽しいものだと思ってくれれば、子どもは率先して片づけてくれるでしょう。
そして、上手に片づけられたら、しっかりと大げさなくらいに褒めてあげましょう。
そうすることで、自信がつき、自己肯定感も高まり、自立へとつながっていくことでしょう。
片づけを通じて、子どもの自立を促し、ママがラクに楽しく暮らせるようになるといいですね。

そして、片づけが楽しい!と感じるようになった子どもと一緒に、大掃除をイベントのようにして家族で楽しんでみてはいかがでしょうか。
みんなで、気持ちの良いお家で、新しい年をスッキリと迎えられると素敵ですね♪


 


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