公開日 2017/01/01
ママとパパのリレーエッセイ 第167回 -三鷹市社会福祉協議会(みたかボランティアセンター)の真坂さん-
三鷹市社会福祉協議会(みたかボランティアセンター)の真坂と申します。
今回ご縁があってパパとママのリレーエッセーに参加させていただいております。
今年の4月に育児休暇から復帰して1歳半の娘を育てながら、働くママをしております。
まだまだ新米ママですが、それでも振り返ってみるとあっという間だったと感じます。
里帰り中に引越しをしたので戻ってきた新居は家の中も、家の周りも未知の世界。自分の子供とはいえよくわからない2ヶ月の娘。不安を感じながらもスタートした育児ですが、思い返すととにかく忙しくて、楽しかった1年間でした。
オムツ替えに、授乳(途中から離乳食)、沐浴に増えた洗濯物。さらには乳児健診に何種類もあって接種間隔が複雑な予防接種、各ステージの離乳食教室。市の子育て支援事業やベビーマッサージ、子供と一緒に参加できるヨガや子供の食器作り、ママ友とのおでかけなどなど。半分?それ以上?は自分が楽しみたくて参加したものですが、こんなにやることがあるとは想定外の忙しさ。
そして何よりも保活。少し甘くみていました。同じマンションのママ友から保育園の見学を始めていると教えてもらったのが6月。まだ早いでしょ。と思っていたら駅前の認証保育所は来年4月入所の0歳児クラスへのエントリーがすでに50人越え。との情報を教えてもらって慌てて見学の申込をしたのが7月末。私の保活スタートでした。そこから、認可保育所、認証保育所。通える可能性があるところに見学の申込をして、見学。ママ友と情報交換しながら怒涛の数ヶ月を過ごしました。
こんな親のドタバタを尻目に娘はのんびりと彼女のペースで成長しています。寝返りもはいはいも遅かったし、夜もなかなか寝てくれなかった彼女。当時はそういうことが一つ一つ不安で心配で仕方なかったのですが、今はそんなに気にすることではなかったと思えることがほとんどです。
ただ、不安な時期一緒に悩んだり話したりしたママ友の存在やママ友との時間はとってもありがたいものでした。
今三鷹で子育てを始めたママさんたちにもそんな仲間や時間、スペースが身近な近所で見つけられて三鷹での子育てがより楽しいものになるよう社会福祉協議会としても取り組みを進めております。
娘が生まれてから仕事に復帰するまで本当にいろんな体験をすることが出来た貴重な一年間でした。そんな時間を持てたことに感謝しています。
2017年1月号