教えて!伊達さん~お金にまつわるお話~ 第6回

公開日 2017/01/20

ロゴお金の話

子どもの教育費はいつ準備を始めるとよいのか?

こんにちは、ファイナンシャル・プランナーの伊達です。
子育てコンビニで暮らしのお金に関するこのコラムでは、皆さんの暮らしに役立つ内容をお伝えしていきます。

2017年が始まりました。ここ1週間ほど急に寒い日々が続いております。
3月までは感染症など何かと病気にかかりやすい季節ですので、体調には注意して下さいね。

今回よりしばらく「子どもの教育費」に関する内容をお伝えしていきます。
三鷹周辺は新しい住宅・マンションが増え、子どもも増えているようです。、
このコラムを読んでいただいている方も恐らく感心があるのではないでしょうか。

さて、14、15日には大学入試センター試験も実施され、いよいよ受験シーズンに突入してきました。
教育費でもっとも金額が大きいのが何と言っても大学の学費です。
1年程度では準備できない金額(詳細は今後紹介します)ですので、計画的な準備が必要です。

では、子どもの教育費はいつ準備すれば良いのでしょうか?
各家庭の教育の考え方や子どもの進学プランによって異なりますが、
子どもの生まれた0歳から始めても全く問題ないということです。

そうはいっても、子どものが生まれた時はいろいろ大変な状況です。
まずは教育資金用の預金口座を用意して「児童手当」を専用の口座に貯蓄する。
これを始めるだけでも大きな一歩といえるでしょう。

「児童手当」は中学卒業まで支給されますので、合計で 約200万円 になります。
15年間の時間の長さを味方にするとかなりの金額なる例ですね。
※「児童手当」には所得制限があります。

■児童手当の支給月額
 0歳~3歳未満(一律)       月額15,000円
 3歳~小学校6年生【第1子、第2子】 月額10,000円
 3歳~小学校6年生【第3子以降】   月額15,000円
 中学生(一律)          月額10,000円

ぜひ参考にして下さい。それではまた。
 

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FPオフィス マネーライフ・ラボ三鷹 代表 伊達寿和

会社員時代にファイナンシャルプランナー(FP)の職業に出会う。
充実した人生を生きるには個人個人がお金に関する知識を持つことが重要と思い資格を取得。その後事務所を開業。
親身なアドバイスと分かりやすい説明を心掛けて、三鷹市を中心に活動中。
CFP(日本FP協会認定)、1級FP技能士、住宅ローンアドバイザー。

ホームページ http://mitaka-fp.jp/


2017年1月号