子どもマルシェ

公開日 2017/07/03

 

おでかけ 子どもマルシェ

三鷹駅南口の中央通りでは、毎月第4日曜日の午後に「M-マルシェ」が開催されています。
テーマがある月もあり、5月は「子どもマルシェ」がテーマでした。
たまたま通りかかったら人だかりができていたので立ち寄ってみました。

いつもは歩行者天国に雑貨や飲食のブースが並び、時間によって読み聞かせやわらべ歌もあるようですが、この日は一角に人工芝が広げられ、子どもが楽しめるスペースが設けられていました。

無造作に置かれた段ボールを子どもとスタッフらしき方がランダムに組み立て、長いトンネルに。
それをくぐるだけでも子どもたちは楽しそうでした。
けん玉やコマなども用意されていて、ここぞとばかりに手本を見せているパパもいました。
マルシェで歩き疲れた子、遊び疲れた子が寝転び、その横でママも座って休んだり。
私も子どもの好きなように遊ばせ、のんびりしました。
いつもは「あれ触っちゃダメ」「そこ入っちゃダメ」「お友だちと仲良くしなさい」と言ってしまいますが、ここではいろんな子が自由に遊んでいるにもかかわらず不思議とおだやかな空気が流れていたので、気がラクでした。
同じ屋外でも公園とはまた違う遊び方ができるからでしょうか。

人工芝の隣では手形や足形を取るワークショップもあり、赤ちゃん連れの親子で賑わっていました。
屋外なので手足を洗う時に気を使いすぎないのもいいですね。

 

少し大きな子には巨大だるまおとしなどのゲームが人気のようでした。
段ボールで作った電車は、ちゃんとレールの上を走る本格的なもの。
中央線に見立てた箱(車両)に乗るとスタッフが押してくれ、“三鷹駅”を出発。
トンネルをくぐって“吉祥寺駅”に到着すると、子どもたちは「もう一回乗りたい!」と“三鷹駅”まで走って戻っていました。

読み聞かせや歌、パントマイムの時間になると、興味のある子が自然と集まってきて集中して見ていました。中には寝転んで見ている子も。

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一番盛り上がっていたのは、道路をキャンパスにしたチョークアート。
あっという間に隙間がなくなるほど子どもたちが夢中で描いていました。
子どもマルシェが終了する時間が近づくと、デッキブラシが配られさっきまで遊んでいた子たちがこぞってチョークを消し始めました。

赤ちゃんから小学生くらいの子まで年齢問わず遊べ、家ではなかなかできないこともできたので、またこのような場があったら我が子を連れて行きたいです!

※2017年7月は29(土)30(日)開催
※毎年1月2月はお休みです
 

 

2017年7月号

reported by  たけ子