今月のおすすめ絵本・12月～その1

小さな赤ちゃんに語りかけ絵本　

「いちご」 作：こがようこ 大日本図書

子どもさんをおひざに乗せて、一緒に楽しめる絵本です。

「なんだろな。なんだろね、そう、い、ち、ご。だいすきね。」
おいしそうだから食べちゃう、ぱくっ。ぱくっ。
言葉と言葉のリズムが良く、本当におしゃべりしているかんじ。
モノの名前を覚え始めたお子さんにもピッタリ！
一緒に絵本のいちごを指差しをしながら、楽しめますよ。

親子ふたりの絵本読みなら、何も絵本のテキスト通りに読まなくっても大丈夫。
いちごだね～きのう食べたよね～、
赤い色だよね～甘いよね～とおしゃべりを広げなら読んであげると良いと思います。

作者のこがようこさんは、語りを通して親子の触れ合い遊びを実践している方。
この絵本は親子でおなじ方向から読んで欲しいと、何かでおっしゃってました。
おなじ語りかけ絵本シリーズとして「ひよこ」「どんぐり」があります。
どの絵本も、おうちで読むのにとても良いと思うので、おススメです♪

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2018年12月号