今月のおすすめ絵本・1月

おおきなしっぽがカワイイぐるぐるちゃん　

 

「ぐるぐるちゃんとふわふわちゃん」　 ０歳～ 文・絵：長江青　　　 福音館書店

ぐるぐるちゃんは、大きくぐるぐるんと巻いたしっぽを持っている子リスです。
ある冬の朝、初めて見た雪の中で、ぐるぐるちゃんは白うさぎのふわふわちゃんと出会います。
真っ白な雪がたくさん積もった中、２人で遊びます。

ふわふわちゃんの耳は長いねぇ。ぐるぐるちゃんのしっぽ大きいねぇ。
褒めあって２人は嬉しくなりました。
雪の上をごろんごろん！坂道をひゅーう！

赤ちゃん向けの短いお話ですが、楽しいいないいないばぁもついてます。
使っている言葉も耳さわりがいい感じです。

このふわふわちゃんとのお話は冬のお話ですが、前作「ぐるぐるちゃん」は、ドングリとぐるぐるちゃんのママが出てくる秋の絵本。
後作の「ぐるぐるちゃん　かくれんぼ」ではパパが登場します。
どちらも、小さなお子さんにピッタリで、読んでいても優しい気持ちになる絵本ですよ。

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2019年1月号